20歳を迎え「生まれたばかりの大人」になったロード、ファンへの手紙で次回作について語る
20歳を迎え「生まれたばかりの大人」になったロード、ファンへの手紙で次回作について語る

 たった3年前に、セレブの贅沢な暮らしぶりを批判したシングル「ロイヤルズ」でデビューし、瞬時に反骨のアンセムとなった同曲で世界中のチャートを席巻したニュージーランドの歌姫ロードが、現地時間2016年11月7日、自身の20歳の誕生日にファン宛ての手紙をフェイスブックで公開した。

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 「生まれたばかりの大人(newborn adult)」になった彼女は「ツヤツヤでバカな神、幼少時代を過ごしたストリート・プリンセス」だった16歳だった頃の自分に想いを馳せ、これまで多くを語らなかった次のアルバムについて少しだけ語った。

 2015年のディスクロージャーとのコラボ以外、いまだに彼女の深みのあるハスキー・ボイスは『ピュア・ヒロイン』でしか聴くことができない。その『ピュア・ヒロイン』について「自分の一部が死ぬことのないよう、自分なりにティーン・エイジの栄光を祭ってずっと光が当たるようにしたもの」と表現したロードは、NYで新アルバムの制作に取り組んでいることを明かし、失恋や新しい街での暮らしからインスパイアされた内容になると綴った。

 ただ、待ちくたびれたファンにとっては残念なことにリリースはまだ少し先になりそうだとも書いている。「現実的に言うとその日(発売日)は明日でもないし来月でもないけれど、もうすぐよ。みんなは分かってくれると信じてる。もうすぐパーティが始まるわ。みんなに新しい世界を見せてあげる」と彼女は手紙を締めくくっている。


◎ロードによる投稿「A NOTE FROM THE DESK OF A NEWBORN ADULT」
https://www.facebook.com/lordemusic/posts/1398988346785548