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「フローレンスは歌はあまり上手ではありませんでしたが、歌や音楽を心より愛していて、NYの音楽シーンにとても貢献した人物です。パトロンの方には結構多いものですが、彼女は心の中ではずっと歌手になりたかったんですね。今回、2カ月ものトレーニングで、オペラのアリアをちゃんと歌えるようにして、最後に二週間で歌い方を崩しました。」と明かした。 また、劇中では“夢”そして“夫婦の絆”が描かれていることから、自身の叶えたい夢や、夫婦円満の秘訣について聞かれると、「今でも私は歌手になる夢はもっています。だけど、あまり上手ではないので努力しければですね。夫はとても理解のあるひと、彼がアーティストという職業であることも助かっていると思います。生活のスタイルや仕事へのコミットが共有しやすいからです。フローレンスとシンクレアは芸術と音楽が好きという共通点があって、2人で同じ夢を共有していたわけです。なのでそういった同じ夢を共に追いかけられる相手はいいですね。」
と回答。
更に報道陣から、先日メリルがトランプ氏に扮したニュースをうけて今回の大統領選についての質問が飛ぶと、「みんな重荷に思っていることだと思うので、早く終わって欲しいです(笑)」とコメントし、会場には笑いが溢れ、終始和やかな会見となった。
◎公開情報『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』
監督:スティーヴン・フリアーズ
出演:メリル・ストリープ、ヒュー・グラント、サイモン・ヘルバーグ
原題:FLORENCE FOSTER JENKINS
配給:ギャガ
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12月1日(木) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開
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