【ビルボード】ブルーノ・マーズがザ・チェインスモーカーズを下し洋楽チャート首位、ノーベル賞受賞でディランが2位初登場
【ビルボード】ブルーノ・マーズがザ・チェインスモーカーズを下し洋楽チャート首位、ノーベル賞受賞でディランが2位初登場

 4週首位をキープし続けていたザ・チェインスモーカーズの「クローサーfeat.ホールジー」を下し、ブルーノ・マーズ「24K・マジック」が1位に輝いた今週のBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”。

 各国のチャートで順調にランクアップしているブルーノ・マーズの「24K・マジック」。ここ日本でも大ヒットの兆しを見せており、エアプレイ・チャートでは、先週60位から4位に大幅にジャンプアップし洋楽勢では1位、さらにデジタル・セールスでも洋楽勢最高のセールスを叩きだしている。動画再生回数及び、Twitterポイントも順調に推移しており、今週2位に初登場したボブ・ディランの「風に吹かれて」に大差をつけて堂々の首位をマーク、来週も1位をキープすることが予想される。

 今週2位に初登場したのは、先日歌手として初めて【ノーベル文学賞】を受賞したボブ・ディランの代表曲「風に吹かれて」。受賞のニュースを受けて、Twitterポイント(洋楽勢1位)、エアプレイ、デジタル・セールスが急上昇。12位には、「ライク・ア・ローリング・ストーン」もエントリーし、国内においての注目度が伺える結果となった。なお、複合アルバム“Hot Albums”チャートでは、『ボブ・ディランのグレーテスト・ヒット』が36位にランクインしている。3位は、圧倒的な勢いを維持していたザ・チェインスモーカーズ「クローサーfeat.ホールジー」。エアプレイやTwitterポイントにて勢いが停滞してきたことがランクダウンの要因となっている。

 2014年にリリースした「シュガー」がTOP20圏内にランクインし続け、ロング・ヒットを記録しているマルーン5がケンドリック・ラマーとタッグを組んだ「ドント・ワナ・ノウ」は、エアプレイとデジタル・セールスが順調に推移し、8位に初エントリー。先週末には、『ポケモンGO』をパロった同曲のミュージック・ビデオも公開されており、来週はさらに順位を伸ばしてくるだろう。そして14位には、DNCEの「ボディ・ムーヴズ」が初登場。先日公開されたばかりの、フロントマン、ジョー・ジョナスのセクシーな魅力が満載のミュージック・ビデオも話題で、11月18日にリリースを控える待望のデビュー・アルバムにむけ、さらなるチャート・アクションが期待できそうだ。

◎【Hot Overseas】トップ10
1位「24K・マジック」ブルーノ・マーズ
2位「風に吹かれて」ボブ・ディラン
3位「クローサーfeat.ホールジー」ザ・チェインスモーカーズ
4位「ブーヤー」ショウテック feat.ウィ・アー・ラウド & ソニー・ウィルソン
5位「キャリー・オン」ノラ・ジョーンズ
6位「パーフェクト・イリュージョン」レディー・ガガ
7位「スターボーイ feat.ダフト・パンク」ザ・ウィークエンド
8位「ドント・ワナ・ノウ feat.ケンドリック・ラマー」マルーン5
9位「ハッピー」ファレル・ウィリアムス
10位「クラッシュ」アッシャー