『関ジャム完全燃SHOW』安田・渋谷が蔦谷好位置とともにゆず名曲「虹」のハーモニーに挑戦
『関ジャム完全燃SHOW』安田・渋谷が蔦谷好位置とともにゆず名曲「虹」のハーモニーに挑戦

 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が10月16日に放送。ゲストに蔦谷好位置とヒャダインを迎えてトーク&ジャムセッションをおこなった。

 この日のジャムセッションは、蔦谷好位置がプロデュースを手がけた、ゆずによる2009年ヒット曲「虹」。中央にキーボードの蔦谷、その左右で向き合うようにアコースティックギターを手にした渋谷と安田、バックにベースの丸山、パーカッションの横山が加わる形でセッションがおこなわれた。抑えた曲調の前半部分からしだいに演奏・ボーカルともにスケール感を増して壮大なサビ部分へとつながる「虹」は、なんといってもゆず2人の歌声と透明感あふれるハーモニーが命のナンバー。今回、渋谷とともにボーカルを担当した安田は「エネルギーを持って歌えば伝わるものがある」「渋谷としっかり息を合わせながら、関ジャムならではの虹を弾けたら」と、いつも以上の意気込みを持ってこの難しいセッションに挑んだようだ。安田と渋谷が交互に歌う穏やかな序盤から、2人の歌声が重なりあうと同時に蔦屋も流麗なキーボードで楽曲に彩りと奥行きを与えていくBメロを経て、いよいよサビへ。サビの導入部には「バックの音を削る」アレンジを使って安田・渋谷のコーラスが大々的にフィーチャーされ、2人のエモーショナルな歌声だけがスタジオに響き渡る。そこから一気にセッションは壮大なフィナーレへと突入。関ジャムならではの気迫のこもった「虹」のパフォーマンスについて、オンエア後には安田と渋谷のボーカル&ハーモニーを絶賛するファンの声がSNS上にあふれた。

 また、トークJAMでは蔦谷好位置とヒャダインの2人が音楽プロデューサーとして「やられた!と嫉妬した名曲」を紹介。キーボードの前に腰掛けた2人が時折実演を交えながら、いきものがかりの「ありがとう」や、ファレル・ウィリアムスの「HAPPY」など大ヒット曲の裏側や宇多田ヒカルの類稀なる才能について専門的な目線で解説した。また、同業者としてその活躍に嫉妬するだけでなく、大きな刺激もうけているという中田ヤスタカのヒット曲に隠された仕掛けも解説した。ちなみに、次週10月23日の放送には中田ヤスタカがトークゲストとして出演する予定。1時間で制作したオリジナル曲も披露するとのことで、貴重な放送になりそうだ。

◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/