上坂すみれ/三澤紗千香/古川慎/増田俊樹らが朗読劇でアドリブ祭り!? スペクラ声優初の公式イベント
上坂すみれ/三澤紗千香/古川慎/増田俊樹らが朗読劇でアドリブ祭り!? スペクラ声優初の公式イベント

 スペースクラフト声優部よる初の公式イベントが、10月9日 東京・日経ホールにて開催された。

スペースクラフト声優初の公式イベント写真

 この日は、上坂すみれ、角元明日香、駒形友梨、小松?夕楠、野村香菜子、花谷麻妃、三澤紗千香、田中進太郎、古川慎、増田俊樹、和田京子(朗読劇のみ)というフレッシュな豪華メンバーが出席。前半の演目は朗読劇『スペースクラフトGO!』、宇宙船スペースクラフト号を舞台にキャスト陣がその乗組員を演じ、話は次第に脱線してどこまで台本なのかがわからないほどのアドリブ合戦となっていった。それでも後半の緊迫した場面になると、たちまちスイッチを切り替えてシリアスに決めるところはさすがのひと言。スペースクラフト声優部の個性と実力を堪能できる約30分間だった。

 イベント後半は、2つのコーナーが実施され、最初は古川がMCを務める「声優部に聞く!」。これは会場に集まったファンや声優部研修生からの素朴な疑問に、声優部メンバーが本音で答えるというもの。「声優になろうと思ったきっかけは?」「自分の声が初めてTVから聞こえてきたとき、どう思いましたか?」「印象に残るディレクション(演技指導)は何ですか?」「マイク前で緊張をコントロールするための秘訣などはありますか?」といった質問をきっかけに、現場での体験談や声優という仕事に対する姿勢を聞くことができたのは、ファンにとっても、研修生にとっても貴重な時間となったことだろう。

 続いてのコーナーは、MCを三澤にバトンタッチしての「スペクラ声優部 チームワークチャレンジ!」。これは文字通り、声優部のチームワークを結集してゲームクリアをめざすというもので、失敗した場合には恐ろしい(?)罰ゲームが待っていた。全員で“ひとつのお題に対する答えを合わせる”という定番のゲーム「せーので答えを合わせましょー!」は、惜しくもクリアできなかったが、多数の解答があるクイズで30秒以内に9人が異なる正解を出すという「タイムリミットチャレンジ!」では5問中4問に正解し、見事チャレンジ成功。結果、罰ゲームは1回となり、抽選で指名された角元が「恥ずかしい甘いセリフ」を言うことに。「大好きな相手にキレながらデレる」という設定のセリフを熱演した角元には、客席から盛大な拍手と歓声が贈られた。

 こうして記念すべき第1回のスペースクラフト声優部公式イベントは幕を下ろした。たくさんの笑顔に包まれた本イベントの、第2回の開催にも期待しよう。