ナイルの人間性が全面に出た、温かみのあるラブソング「ディス・タウン」(Song Review)

2016/10/11 11:25

ナイルの人間性が全面に出た、温かみのあるラブソング「ディス・タウン」(Song Review)
ナイルの人間性が全面に出た、温かみのあるラブソング「ディス・タウン」(Song Review)

 2015年11月に発売された5thアルバム『メイド・イン・ザ・A.M.』を最後に、解散説が浮上した、人気アイドル・グループ、ワン・ダイレクション。ひとまず「活動休止」という形をとっているが、グループの活動再開の時期は未定である。

 そんな中、2016年3月には、先立ってグループを脱退し、ソロ・デビューを果たしたゼイン・マリクが、デビュー作『マインド・オブ・マイン』をリリースし、全米No.1に輝いた。続いて、ハリー・スタイルズが、コロンビア・レコードと契約したことを6月に発表。ワン・ダイレクションの現メンバーとしては、ハリーが初のソロ活動を始動するかと注目されていたが、9月初頭、キャピトル・レコードとソロ契約を果たしたことを発表したナイル・ホーランが、突如ソロ・デビュー曲「ディス・タウン」を9月29日にリリースし、話題を呼んでいる。

 ゼインのように、ワン・ダイレクションでは決してできなかった、独自の音楽性を表現したソロ活動に相応しいナンバーで、フォーク・ギター1本で弾き語りする、温かみのあるフォーク・ソングに仕上がっている。歌詞の内容は、ちょっとオセンチな男心を描いたラブソング。サウンド含め、ナイルの人間性が全面に出た、やさしい楽曲だ。ワンテイクで撮影したという、モノクロのミュージックビデオもすばらしい。

 曲の制作は、ワン・ダイレクションの数多くの楽曲や、オリー・マーズ、エンリケ・イグレシアスなど、人気シンガーのヒット曲を手掛けてきた、ジェイミー・スコットと、ナイルの共作。プロデュースは、アデルやシーアといった、トップ・スターたちを手掛けるグレッグ・カースティンが担当している。

 この曲も収録される予定の、ナイル・ホーランのデビュー・アルバムの発売日などは決まっていないが、インタビューでは「今年中は無理そうだが、リリースすることは間違いない」とコメントしている。今後のナイルのソロ活動に注目だ。

Text:本家一成

◎リリース情報
「ディス・タウン」
ナイル・ホーラン
2016/9/29 RELEASE
https://goo.gl/0F5jjP

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