ロビー・ウィリアムス、史上3人目の【BRIT】アイコン賞を受賞
ロビー・ウィリアムス、史上3人目の【BRIT】アイコン賞を受賞

 【2017 ブリット・アワード】に先駆けて来月、ロビー・ウィリアムスにブリット・アイコン賞が授与されることが明らかになった。ウィリアムスはソロ・アーティストおよびテイク・ザットのメンバーとしてすでに、ブリット史上最多となる17つの賞を受賞していた。今回で18個目だ。

 アイコン賞とは英国レコード業界が授与する最高栄誉であり、作曲・レコーディング・パフォーマンスが英国文化に“永続的な影響”を与えるアーティストへ贈られるもの。この権威ある賞を受賞するのは、エルトン・ジョンと故デヴィッド・ボウイに次いでウィリアムスが史上3人目となる。

 ウィリアムスはステートメントにて、「【ブリット・アワード】は僕にとって大変特別なもの。来月18つ目の受賞をすることになり、身の引き締まる思いです」と述べている。

 また、ウィリアムスは受賞を祝し11月7日、ロンドンのTroxyにて1回限りの小規模公演を行う。この模様は無料放送のITVネットワークにて、12月に90分の特別番組として放映されるという。ウィリアムスはツイッターにて、「ブリット・アイコン・アワードを受賞できて本当に光栄だ。お祝いに11月7日に特別なショーをやります。チケットの発売は月曜(10日)から(https://RobbieWilliams.lnk.to/iconFA)」と綴っている。

 現在42歳のウィリアムスだが、彼ほどの富と名声を築いたシンガーは少ない。ソロアーティストとして英国No.1シングルが7曲、No.1アルバムは11枚で、これと肩を並べるのはエルヴィス・プレスリーのみだ。ソロアルバムは英国だけで1,800万以上、全世界では5,500万ユニットのセールスを記録している。

 なお、今年初めにソニーミュージックと契約してから初となる11thアルバム『Heavy Entertainment Show』は、11月4日にリリースの予定だ。