メイプル超合金がハーレイ・クインとジョーカーを完全コピー?! 声優にも初挑戦
メイプル超合金がハーレイ・クインとジョーカーを完全コピー?! 声優にも初挑戦

 『スーサイド・スクワッド』の公開直前イベントが8月30日に行われ、メイプル超合金が最凶悪党カップルであるハーレイ・クインとジョーカーを完全コピー(?)した姿で登場した。

 ポップでセクシーなその姿が早くも話題となっている“悪カワ”ヒロインに扮した安藤なつは、「これは完コピですね、“クリソツ”(そっくり)です!」と自身のハーレイコスプレについて評価。MCから「ポスターのビジュアルとずいぶん違う」と突っ込まれると、カズレーサーが「より3Dが強くなっているんです」と説明し、会場の笑いを誘った。一方、金髪と全身赤い服装がトレードマークのカズレーサーも、この日は髪の毛を鮮やかな緑色に染め全身白塗りとタトゥーを施した、身体を張ったジョーカー姿を披露。自身がアメコミファンであることを明かしつつ、「ヒーローで一番カッコイイのがコブラだとしたら、悪役で一番カッコイイのはジョーカーです」と気合いの入りっぷりをコメントした。

 イベントでは、二人が本作の日本語吹替え版声優に挑戦したことも発表。MCから「それぞれハーレイ・クインとジョーカーを演じられていかがでしたか?」と質問されると、「ジョーカーって難しい役でしたね。気持ち作るのに時間がかかりました…」と話し始めるカズレーサーに、安藤は「いや、お前ジョーカーやってねえだろ」とすかさずツッコミを入れる。実は二人が演じたのは、コスプレに扮したハーレイとジョーカーではなく、ジョーカーに脅され捕えられた科学者の妻役(安藤なつ)と、スーサイド・スクワッドの一員である怪力・ワニ男キラークロック役(カズレーサー)。演じたキラークロックの名セリフを再現することになったカズレーサーは突如、「心配ないさぁ~!」と舞台「ライオンキング」の名セリフを引用しながらボケる。さらに続けて「ゲッツ!」とダンディ坂野のギャグも披露し、映画の中の悪党たちと同じように“自由すぎる暴れっぷり”を見せ、会場は“メイプル超合金ワールド”に包まれた。

 さらに、本作のストーリーにちなみ“過去の悪党っぷりエピソード”について聞かれた安藤は、「実家で大事に育てているスイカを泥棒した」と幼い頃の悪行を告白。一方のカズレーサーも負けじと「捕まえたクワガタをシルバーに塗って、“珍しいクワガタ”と言って妹に売りつけた」と、とっておきのクレイジーなエピソードを披露し、会場が爆笑の渦に包まれるなかイベントは無事終了した。映画『スーサイド・スクワッド』は、9月10日全国ロードショー。