ポップ・エトセトラ 【サマソニ】で伝えた日本愛、大阪では家入レオと共演も
ポップ・エトセトラ 【サマソニ】で伝えた日本愛、大阪では家入レオと共演も

 NYを拠点に活動する3ピース・ロック・バンド=ポップ・エトセトラが、8月20日大阪、21日東京で行なわれた【SUMMER SONIC 2016】への出演を果たした。

ポップ・エトセトラ×家入レオ 写真一覧

 ニュー・アルバム『スーベニア』からの新曲とともに、改名前のモーニング・ベンダーズ時代の名曲「エクスキューズ」では集まった観客と大合唱するなど8曲を披露し、その名の通りの“POP”なサウンドで、満員の<SONIC STAGE>で観客を魅了した。近年、Galileo Galilei、木村カエラなど日本のアーティストとのプロデュースやコラボレーションを積極的に行なっているメンバーのクリストファー・チュウ(以下クリス)は、ほとんどのMCを“日本語”で挑戦。たどたどしくも、一生懸命日本のファンと繋がろうとする姿勢には誰もが親近感を感じたようで、ライブ直後には、彼らのライブとキャラクターを絶賛するツイートが溢れ、Twitterのトレンド入りも果たしたほど。クリスは現在、日本語を勉強中で、彼が日本語で投稿している公式Twitterも話題となっている。

 大阪では、家入レオのステージに飛び入り参加。クリスが、彼女のニュー・アルバム『WE』に収録されている楽曲「シティボーイなアイツ」のアレンジを手がけたことから、同曲でのサプライズ・コラボレーションが急遽実現した。家入が「今日はポップ・エトセトラも出演されているということで、ぜひこの機会にコラボしたいと思います!」と紹介すると、クリスはアコースティックギターを持ってステージに登場。「シティボーイなアイツ」のコーラスでは、その場で覚えたばかりの日本語の歌詞を一生懸命歌いあげ、会場を盛り上げた。共演後、2人はお互いのツイッターで2ショット写真とともに感想を投稿。クリスは“勉強中”の日本語で「昨日家入レオ会った嬉しいよ!一緒に「シティーボーイなアイツ」やりました!すごく楽しかった!!レオの歌声チョーーーいい!!コラボまたやりたい!」(原文ママ)とツイートしている。

 ポップ・エトセトラは、8月23日に渋谷 duo MUSIC EXCHANGEにて、日本のニュー・エイジ・ポップ・バンド=LILI LIMITとともに公演を行う。ネクストブレイク必至と言われる注目の2組によるステージは一夜だけのスペシャル・ライブとなる。さらに、8月25日には、19時から渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにてミニ・アコースティック・ライブとサイン会が実施される。

◎公演情報
【POP ETC X LILI LIMIT】
8月23日(火) 渋谷 duo MUSIC EXCHANGE
OPEN 18:00 / START 19:00