映画『Hands of Stone』でボクサー演じるアッシャー、主題歌も手掛ける
映画『Hands of Stone』でボクサー演じるアッシャー、主題歌も手掛ける

 パナマの伝説的ボクサー、ロベルト・デュランを描いた伝記映画『ハンズ・オブ・ストーン(Hands of Stone)』に出演するアッシャーだが、同映画の主題歌「Champions」もルーベン・ブラデス、ラファエル・サディーク、タウラ・スティンソンとともに手掛けていることが明らかになった。ミドルテンポの同曲ではアッシャーとブラデスが歌っており、映画のサウンドトラックに収録されるという。

 デュランのライバル・ボクサー、シュガー・レイ・レナードを演じるアッシャーは、「“Champions”を作る際、互いの国を背負った闘いで向かい合っている2人の姿を表現したいと思った。リング内で生じる関係性のようなものがあるんだ……シュガー・レイ・レナードとロベルト・デュランの間のね。それを捉えたかった。ルーベン・ブラデスのパートは生粋なものになるよう自分で書いてもらい、なまりもスペイン語と英語の間になるようにしたかった。希望を与えるために出来るだけホンモノにしたかったんだ」と語っている。

 ワインスタイン・カンパニー製作による映画『Hands of Stone』には、ロバート・デ・ニーロをはじめ、エドガー・ラミレス(デュラン役)、アナ・デ・アルマス、エレン・バーキン、ジョン・タトゥーロなども出演する。

 なお、アッシャーのコメントが挿入された「Champions」のリリック・ビデオが現在YouTube上で公開されている。


◎HANDS OF STONE - USHER 'Champions' Lyric Video
https://www.youtube.com/watch?v=s-23iw3B3lc