吉川晃司 リオ五輪水球日本代表の公式応援ソング制作&NHK『SONGS』でレコーディングドキュメント放送
吉川晃司 リオ五輪水球日本代表の公式応援ソング制作&NHK『SONGS』でレコーディングドキュメント放送

 デビュー30周年を経て50歳を迎えた吉川晃司が、リオ五輪水球日本代表“Poseidon Japan”の応援ソング「Over The Rainbow」を制作。そのレコーディングドキュメントが7月28日放送のNHK『SONGS』にてオンエアされる。

“Poseidon Japan”写真

 学生時代は水球選手として活躍していた吉川。高校時代には世界ジュニア水球選手権大会に日本代表として出場し、2年連続全日本高校最優秀選手に選ばれ、最年少日本代表としてイタリア・エジプト遠征にも参加するほどの逸材だった。そんな吉川による応援ソングの制作は、5月18日の19thアルバム『WILD LIPS』リリース時に出演したNHK『SONGS』にて、Poseidon Japanの大本監督、志水キャプテンをはじめ主力選手たちと対談をする中で決定した。

 楽曲の制作作業は、6月11日より開催されている全国ツアー【KIKKAWA KOJI Live 2016“WILD LIPS”TOUR】のスケジュールの合間を縫う形で行われ、クロアチアの都市ドブロブニクで強化合宿中のPoseidon Japanに届けられた。その後、正式に「水球日本代表Poseidon Japan公式応援ソング」として日本水泳連盟から認定。吉川は再びスタジオ入り、応援ソングのファイナルバージョンを完成させた。

 7月28日放送のNHK『SONGS』では、再び本人のレコーディングに密着。また、8月27日と28日に東京体育館で行われるツアーファイナル公演で、この楽曲を初披露することも決定した。


◎吉川晃司-コメント
応援歌ですから気持ちを高揚させていく、盛り上げていく感じの曲調でないといけないけれど、暑苦しくない曲にもしなくてはならない。格闘技系の球技でありながら汗臭くない。泥臭くない。水球って美しい競技だと思うんです。そんな水球の粋な美しさを歌詞に反映させようと思いました。「Rainbow=虹」という言葉を使ったのは、そんなイメージを、水と関わりのあるものに例えたいと思ったので虹にしました。彼らが何か一つのものに向かって突き進んでいく。それが虹を越えていくという形で表現できればいいかなと。自分の作った楽曲で、彼らに元気を届けられなかったら音楽を司るものとして失格だと思っています。そして、選手たちには、好きなように。楽しんで。余計なプレッシャーになんか負けないで。やりたいように闘ってほしいと思います。

◎GK 棚村克行選手-コメント
水球やっていた大先輩、気持ちがわかる人が作ってくれた歌というのはまたもう一歩気が引き締まる思いです。

◎FP 志水祐介選手-コメント
かっこいい曲を作っていただいたので、僕らもかっこいいプレイそしてカッコイイ試合をしてきたいと思います。それが曲を作っていただいた恩返しになると思いますし、なにより僕たちがやらないといけないことだと思うので。

◎大本洋嗣監督-コメント
チームとして今日これ(歌)を聞いてまた一つ結束力が強まったなと感じています。

◎NHK『SONGS』
2016年7月28日(木)22:50~23:15

◎ツアー【KIKKAWA KOJI Live 2016“WILD LIPS”TOUR】
※終了した公演は省略
7月31日(日)愛知県芸術劇場大ホール START 17:00
8月11日(木)金沢市文化ホール START 17:00
8月13日(土)大阪フェスティバルホール START 17:00
8月27日(土)東京体育館 START 17:00
8月28日(日)東京体育館 START 16:00