レディー・ガガが映画『スター誕生』リメイク版の出演に向け協議中
レディー・ガガが映画『スター誕生』リメイク版の出演に向け協議中

 レディー・ガガは、ブラッドリー・クーパーが監督・主演を務める映画『スター誕生(A Star Is Born)』リメイク版への出演について話し合いを進めているようだ。ハリウッド・リポーターが伝えている。

 ジャネット・ゲイナーとフレドリック・マーチ主演の1937年の映画をもとにした同作品では、有名になろうと意欲的な若き女優をサポートするも、自身はアルコール中毒や年齢とともに負のスパイラルに落ちていく一人の映画スターを描いている。

 ワーナー・ブラザースが何年にも渡って取り組んできたこの『スター誕生』リメイク版。クーパー主演の映画『アメリカン・スナイパー』で監督を務めたクリント・イーストウッドも2011年から関わっている。一時はビヨンセの出演話があったものの、彼女の妊娠によって進行が止まり、イーストウッドは映画『ジャージー・ボーイズ』の制作に取り掛かった。

 クーパーとオートバイに乗っているところがパパラッチされたのを機に、同作品への関与が報じられたレディー・ガガ。スタジオでテストを受け、関係者らに感銘を与えたという。

 ポップ・ミュージック界での活躍で知られるガガだが、ここ数年は映画やテレビ界でも活躍中だ。ライアン・マーフィーによるホラーTVドラマ『American Horror Story: Hotel』に出演し、同作品ではゴールデングローブ賞を受賞。これまでに『シン・シティ 復讐の女神』、『マチェーテ・キルズ』、『ザ・マペッツ2/ワールド・ツアー』などの映画にも出演しており、ドキュメンタリー映画『The Hunting Ground』では共作したオリジナル楽曲でアカデミー賞にもノミネートされた。