ドレスコードは紫、スパイク・リーが故プリンスの誕生会を開催
ドレスコードは紫、スパイク・リーが故プリンスの誕生会を開催

 スパイク・リー監督が亡きプリンスの58回目の誕生日を前に祝賀パーティーを開いた。パーティーのドレスコードはパープル。楽しむことが条件で、これに合わせて大勢の人々が集まったそうだ。

 プリンスの友人だったリーが6月4日土曜にブルックリンで開催した日中のパーティーでは、パープルの帽子やポスターが配られるとともに、終日予定されたパフォーマンスが行われた。始まると、200名ほどの参加者は炎天下の暑さをものともせず「アルファベット・ストリート」や「エロティック・シティ」などのプリンスのヒット曲に聴き入り、パーティーは6時間も続いた。

 リーがプリンスのために祝典を開くのは今回が初めてではなく、4月21日に彼が亡くなった際、ブルックリン街での即席ダンス・パーティーに数百人を集めていた。

 リーは2009年にマイケル・ジャクソンが亡くなった時にも、同じように彼を称える祝賀会を開いている。

 先週、プリンスの死因はヘロインの50倍も強力なオピオイドの鎮痛剤、フェンタニルの過剰摂取であることが検死で明らかになった。