J.J.エイブラムス製作『10 クローバーフィールド・レーン』日本版予告公開
J.J.エイブラムス製作『10 クローバーフィールド・レーン』日本版予告公開

 6月17日より公開となる、J.J.エイブラムス製作の最新作『10 クローバーフィールド・レーン』。先日解禁となった衝撃の特報映像に続き、日本版オリジナル本予告(https://youtu.be/v5p75bp-0UQ)が到着した。

 『スター・トレック』('09)、『SUPER 8/スーパーエイト』('11)、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』('15)など、数々の大作に監督・脚本・製作などで携わり、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』('15)で北米興行収入歴代最高を記録、映画史を塗り替えたJ.J.エイブラムス。その次回作として彼が新たにプロデュースした本作は、多くの謎に包まれながらも3月11日(現地時間)に北米3,391館で公開され、公開3日間で興行収入約2470万ドルを記録(Box Office Mojo調べ)。海外メディアからは絶賛の声が相次ぎ、米映画評集計サイトのRotten Tomatoesでは、90%以上という高得点を獲得している。

 本作は、突然の衝突事故に見舞われた一人の女性・ミシェルが、シェルターの中で目を覚ましたところから始まり、「きみを救うためにここへ連れてきた」と話す謎の男・ハワード、自らシェルターに逃げてきた青年・エメットとの共同生活が物語の軸となる。謎の男・ハワードを演じるのは、第84回アカデミー賞5冠の『アーティスト』('11)、第85回アカデミー賞3冠の『アルゴ』('12)などにも出演し、幅広いジャンルで活躍する演技派俳優、ジョン・グッドマン。女性・ミシェルを演じるのは、『ダイ・ハード』シリーズでブルース・ウィリス演じるジョン・マクレーン刑事の娘・ルーシー役を演じ、人気上昇中のメアリー・エリザベス・ウィンステッド。もう一人の男・エメットには、トニー賞受賞歴もあるなど舞台でも活躍し、『ショート・ターム』('14)の出演が記憶に新しいジョン・ギャラガーJr.。実力派の若手とベテランが織りなすキャスト3人のアンサンブルが、『10クローバーフィールド・レーン』の謎めいた世界に観客を引き込んでいく。

 今回到着した映像では、中に入れてと訴えかけるようにシェルターの扉を激しく叩く女性が現れ、そのあまりの剣幕にミシェルがとまどっていると「絶対に入れるな! ヤツらに殺される!」と男が叫びだす。正体不明の“ヤツら”の姿は勿論、避難しているはずの地下シェルターの中でさえ何かが起こっていると予感させる、緊迫感溢れる映像に仕上がっている。

(C)2016 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.


◎映画『10 クローバーフィールド・レーン』
2016年6月17日(金)全国ロードショー
製作:J.J.エイブラムス  
監督: ダン・トラクテンバーグ(長編映画初監督作品)
出演: ジョン・グッドマン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・ギャラガー Jr.     
公式:http://bit.ly/1TdtZTA
<STORY>
目を覚ましたら、シェルターの中にいることに気付いたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。その日から「きみを救うためにここへ連れてきた」と話すハワード(ジョン・グッドマン)、自らシェルターに逃げてきたエメット(ジョン・ギャラガー・ジュニア)の3人のシェルターでの共同生活が始まる。ハワードは、本当に信用できるのか?それとも別の目的がある悪人なのか?疑心暗鬼の中、共同生活が続いていく――。
ある日、ミシェルは必死にシェルターから抜け出そうと試みるが、「ドアを開けるな! 皆 殺されるぞ!」と叫びながら制止しようとするハワード。ミッシェルはシェルターのドアまでたどり着く。ミシェルの表情が恐怖と驚きに満ちた表情に変わっていく。
シェルターのドア越し、彼女の眼に見えていた世界とは――?