プリンスが57歳で急死、オバマ米大統領をはじめ各界から追悼コメント
プリンスが57歳で急死、オバマ米大統領をはじめ各界から追悼コメント

 米ビルボード・アルバム・チャートで1位を記録した歴史的名盤『パープル・レイン』をはじめ、数多くのヒット作を放ち、独自の音楽性や世界観で世界中に愛される音楽界のアイコン=プリンスが、57歳で死亡したことが明らかになった。

 2016年4月21日(現地時間)、米ミネソタ州の自宅兼レコーディング・スタジオのペイズリー・パークスタジオ内のエレベーターでプリンスが意識不明になっているところを発見され、蘇生を試みたものの、死亡が確認され、今のところ死因は明らかになっていない。

 先週、インフルエンザによる体調不良が原因で、プライベートジェットがイリノイ州モリーンの空港に緊急着陸し、地元の病院に搬送されたことが伝えられたばかりだが、その後すぐ退院し、自宅で休養中だった。

 訃報のニュースが流れると、オバマ米大統領をはじめ、プリンスのドラマー/パーカッショニストも務めたシーラE、ローリング・ストーンズのミック・ジャガー、さらにザ・ウィークエンドやケイティー・ペリーなどの数多くのアーティストや著名人から、追悼のコメントが寄せられている。