RADWIMPS 新開誠監督最新作に提供した楽曲でアニメチャートTOP獲得
RADWIMPS 新開誠監督最新作に提供した楽曲でアニメチャートTOP獲得

 新開誠監督の最新作、映画『君の名は。』の予告編で新曲を公開したRADWIMPSの「前前前世」が1位を獲得した。

 「前前前世」は、現在CDリリースのアナウンスはされておらず、Twitterのポイントのみで首位を獲得。劇中全ての音楽制作をRADWINMPSが担当することも併せて発表され、映画と楽曲の注目度の高さからTwitterのポイントを積み重ねた結果となった。今後、ダウンロードやラジオなど、どの指標でポイントを積み上げていくのか動向に注目したい。

 2位は、惜しくもポイント僅差で首位を明け渡したSKE48「チキンLINE」(映画『プリパラ み~んなのあこがれ♪レッツゴー☆プリパリ』主題歌)が続く。発売日から2週目となる今回のチャートインでは、CDセールスでポイントを積み、上位をキープした。CDセールスのポイントで2位に続くのは、アニメチャート5位のチームしゃちほこの「Cherie!」(NHK教育『ねこねこ日本史』主題歌)で1週目のチャートインとなる。

 デジタルセールスのポイントのTOPは、アニメ『マクロスΔ』に登場するユニット ワルキューレ「いけないボーダーライン」。デビューシングル発売と初ライブも決定している彼女たちは「恋! ハレイション THE WAR」もデジタルセールスポイントで3位につけている。

 ロングヒットとなっている『おそ松さん』のオープニング、エンディング曲は共に今週もトップ10内に入っている。中でもA応Pの「全力バタンキュー」は各指標のポイントをコンスタントに積み上げ、様々なユーザーがこの楽曲と接していることが分かる。テレビ東京ではアニメ放送が終了したものの、地方では続いている地域もあり、影響力が持続している。

◎【JAPAN Hot Animation】トップ10
1位「前前前世」RADWIMPS
2位「チキンLINE」SKE48
3位「友よ~この先もずっと…」ケツメイシ
4位「いけないボーダーライン」ワルキューレ
5位「Cherie!」チームしゃちほこ
6位「Re:Re:」ASIAN KUNG-FU GENERATION
7位「全力バタンキュー」A応P
8位「恋! ハレイション THE WAR」ワルキューレ
9位「ひまわりの約束」秦基博
10位「はなまるぴっぴはよいこだけ」A応P