愛美/伊藤彩沙出演『劇場版ミルキィホームズ』フェザーズ生コメンタリー上映会開催
愛美/伊藤彩沙出演『劇場版ミルキィホームズ』フェザーズ生コメンタリー上映会開催

 3月18日に新宿バルト9で『劇場版ミルキィホームズ』生コメンタリー上映会が開催された。

 2010年に第1期『探偵オペラ ミルキィホームズ』が放映開始し、2015年1月~3月には『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』が放映された人気アニメ『ミルキィホームズ』。同シリーズ最新作『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』が絶賛公開中だ。

 3月18日、フェザーズを演じた声優の愛美と伊藤彩沙による【フェザーズと一緒に鑑賞!「劇場版ミルキィホームズ」生コメンタリー上映!】が開催され、ファンとフェザーズが一体となり、笑い声や拍手の絶えない賑やかな上映会となった。


 生コメンタリー上映会には、フェザーズの常盤カズミ役・愛美と、明神川アリス役・伊藤彩沙が登壇。フェザーズ単独としてのイベントとしては約2年ぶりだと語り、愛美は「ドキドキわくわくしています。映像の音が聞こえなくてもクレームは受け付けません」と笑いを誘うと、伊藤の「盛り上がってますかー?」の掛け声に会場を埋め尽くしたファンから大声援が鳴り響き、上映前から場内は早くも大盛り上がりを見せた。

 フェザーズも一般のお客さんに混じり、ポップコーンを食べながらの上映がスタート。伊藤が「ミルキィホームズは土地の勉強にもなるんです」と偵都ヨコハマを舞台とした作品の魅力を解説。普通の上映とは違い、映画を観ながら出演者がコメントしてくれるとあって、笑い声や掛け声、“七転八倒“のコールが起こったり、歌を歌ったりと、終始賑やかであった。

 また、「小衣ちゃん演じる南條さんのアドリブがめっちゃあった」などアフレコの裏話も披露。上映中一番の盛り上がりを見せたのは、やはりフェザーズの登場シーン。中でも終盤のミルキィホームズがピンチの場面で、フェザーズが登場するシーンは割れんばかりの歓声が起こり、「私たちの声が全然聞こえなかったじゃん(笑)」とふたりが不満をこぼす場面も。最後は主題歌をみんなで大合唱し、生コメンタリー上映会は大盛況のうちに終了した。

 上映終了後、再びステージに登壇したフェザーズ。愛美は「笑うところが人それぞれ違ってて、私だけ笑っているところがあった。」とぼやき、伊藤は「みんなで一緒に家で観てるみたいな感覚があって、とても新鮮で面白かった」と、生コメンタリー上映でしか味わえない体験に大満足の様子。

 今回、2年ぶりの単独ステージという事で2016年の豊富を聞かれると、愛美は「2人がメインの映画を作ってほしい。実写化でもいい!あと、ミルキィホームズがアルバムを出したので私たちも出したい!“総天然色(フルカラー)”に対抗して、“モノクロ”というタイトルで(笑)」と意欲を見せ、伊藤は「王道のライブがしたい。二人の成長を見てほしい」と今後のフェザーズの活躍に自信をのぞかせた。さらに、今回はフェザーズから特別にサイン入りミニポスターが抽選で5名にプレゼントされた。

 最後に、集まったファンに向け、伊藤は「映画を観ながらみなさんと笑ったり、声を出したり、歌ったりでライブみたいでとても楽しめました」とファンと一緒に楽しめた様子で、愛美は「これぞミルキィというギャグが詰まっていると思います。フェザーズもあんないいシーンで活躍できて良かったです。久しぶりにみんなのミルキィ愛を感じることができました」と、フェザーズにとっても大満足のイベントは締めくくられた。


◎劇場版『劇場版 探偵オペラ ミルキィホームズ ~逆襲のミルキィホームズ~』
全国にて公開中
製作総指揮・原案:木谷高明、原作:ブシロード・クロノギアクリエイティヴ、総監督:森脇真琴、監督:桜井弘明
脚本:ふでやすかずゆき、キャラクター原案:たにはらなつき・うさはらゆめ、キャラクターデザイン:沼田誠也・野田康行
音楽:Elements Garden、アニメーション制作:J.C.STAFF、配給:ポニーキャニオン/ブシロードミュージック
(c)劇場版ミルキィホームズ製作委員会、(c)HiBiKi
出演:シャーロック・シェリンフォード(三森すずこ)、譲崎ネロ(徳井青空)、エルキュール・バートン(佐々木未来)、コーデリア・グラウカ(橘田いずみ)