さユり『僕街』エンディング曲が、デジタルセールスで圧倒しアニメチャート初登場首位に
さユり『僕街』エンディング曲が、デジタルセールスで圧倒しアニメチャート初登場首位に

 今週のビルボードアニメチャートは、さユりによる『僕だけがいない街』エンディング曲、「それは小さな光のような」が首位となった。

 『僕だけがいない街』は三部けいによる漫画作品を原作とした話題のミステリー・アニメ。オープニング曲には、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの「Re:Re:」が使われている。指標別に見ると、同曲はCDセールスでは、アニメチャート2位の神谷浩史「Danger Heaven?」に首位を譲ったものの、デジタルセールスのポイントは圧倒的な1位に。さらにTwitterでも1位となり、ライト層への高い反響を感じさせるポイント構成となった。『僕街』は『おそ松さん』に続く2016年の話題作で、今後、そのアニメ本編とともにさらに楽曲の話題が拡がることも予想される注目曲だ。

 今週はその他に新曲11曲が一挙初チャートイン。前述の神谷浩史「Danger Heaven?」は厚いファンの支持を受けCDセールスを積み上げ初登場2位。また、tacica「発熱」(今週5位)、Thinking Dogs「そんな君、こんな僕」(今週8位)なども健闘した。また、2016年3月2日発売のDOES「KNOW KNOW KNOW」も、デジタルセールスの先行で今週20位に入っている。

 ロングヒット系では秦基博「ひまわりの約束」が4位に入り、80週目のチャートインを達成。また、乃木坂46「今、話したい誰かがいる」も6位に再浮上を果たし20週目のチャートインとなっている。