マドンナがマニラの保護施設をサプライズ訪問、子供たちと交流
マドンナがマニラの保護施設をサプライズ訪問、子供たちと交流

 マドンナがフィリピンの首都マニラで2公演を控えた前日、孤児やストリートチルドレンの保護施設を2か所サプライズ訪問し、子供たちとの交流を楽しんだようだ。

 自身のインスタグラムに投稿された2月23日の写真には、ホスピシオ・デ・サン・ホセ孤児院を案内した少女と手をつなぎながら、片手には赤ん坊を抱いている姿が写るマドンナ。バハイ・トゥルヤンのストリートチルドレン保護施設では、防水シートの上で子供たちと一緒に座る様子が写っている。

 また、3人の子供たちとシートに横になって自撮りした写真には、「最高よ! マニラの孤児、ストリートチルドレン、人身売買や虐待の被害にあった子供たちを保護するバハイ・トゥルヤン財団にて、仲間たちと一緒」とのキャプションを付けている。

 施設の職員は22日、マドンナのダンサーたちが訪問すると聞かされていたものの、本人が来ることは到着の1時間前まで知らなかったと話している。バハイ・トゥルヤンの事務局長代理が明かした。

 また、子供たちが2曲ほど踊ったところで、マドンナのダンサーたちも加わったとのこと。事務局長代理の話では、マドンナは職員に同センターのプログラムのことや子供たちが学校に通っているのかどうかなどを尋ねていたが、滞在した45分間の大半は子供たちと過ごしたという。

 なお、ホスピシオ・デ・サン・ホセ孤児院の職員もマドンナの訪問はサプライズだったとしているが、それ以上の詳細は明かさなかった。職員いわく、マドンナのスタッフが両施設に対し写真を撮らないよう依頼したとのことだ。

 マドンナは24、25日に【レベル・ハート・ツアー】の最終地、マニラのモール・オブ・アジア・アリーナでの公演を控えていた。