Kiroro 『アーロと少年』のエンドソング「Best Friend」熱唱に観客500人が感動
Kiroro 『アーロと少年』のエンドソング「Best Friend」熱唱に観客500人が感動

 3月12日から公開されるディズニー/ピクサーの最新作『アーロと少年』のイベントにKiroroが登場し、日本版エンドソングの「Best Friend~Mother Earth Version~」を披露した。

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 ボーイスカウトの創設者ベーデン・パウエル卿夫妻の誕生日にちなみ制定された“世界友情の日”である2月22日に行われた本イベント。本作は弱虫でひとりぼっちの恐竜アーロと、怖いもの知らずの少年スポットの友情を描いた感動作だ。玉城千春は「この曲ができた時、喉を痛めて辛かった時期でした。その時に支えてくれたあーや(金城綾乃)に感謝の気持ちを込めて作った曲です。それが15年経ってまた新しくなってとても嬉しいです」と楽曲に対する想いを告白した。

 またこの日は、サプライズで沖縄からKiroroの親友が登場。何も知らされていなかったKiroroの2人は、沖縄と東京で普段は会えない親友の登場に、驚きと感動で大粒の涙を流した。歌手を目指して活動していたという親友は「私が親に猛反対された時、ちーは(玉城)が手紙を書いてくれたこと覚えてる? 1人だったらここまで頑張ってこられなかった。あーやとは20歳で出会って仲良くなったね。子供の誕生日が一日違いで生まれて、一緒に子育てを頑張ったね。二人とも本当にありがとう。大好きです」と手紙が読み上げられると、3人はハグを交わし、離れていても変わらない友情を確かめ合った。

 最後に、9時間かけて制作された、“友情”の花言葉を持つバラやライラック、ガーベラなど総数約5000本とヒノキ1本が使われた巨大フラワーカーペットを背に「Best Friend~Mother Earth Version~」を披露。会場は感動ムードに包まれ、イベントに集まった観客500人の中には、涙する人も多く見られた。

◎『アーロと少年』予告編
https://youtu.be/Iaw7-nzOl2A

◎作品情報
『アーロと少年』
2016年3月12日(土)より全国ロードショー
監督:ピーター・ソーン
製作:デニス・リーム
製作総指揮:ジョン・ラセター
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
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