レディー・ガガ、自身のファッション・ラインを持たないのはデザイナーへの敬意
レディー・ガガ、自身のファッション・ラインを持たないのはデザイナーへの敬意

 その独特なファッション・スタイルが常に注目を集めるレディー・ガガだが、カニエ・ウェストやリアム・ギャラガーのようにファッション・デザイン界に進出するつもりはないことを明らかにした。

 2月15日に【グラミー賞】授賞式でのデヴィッド・ボウイ追悼パフォーマンスで魅せたばかりのガガは、その翌日、友人でスタイリストであるブランドン・マクスウェルが行ったファッション・ショーに出席していた。

 「そうね、結局のところ、私はファッション・デザイナー達を心から尊敬しているの」

 芸術性をまた別の角度から表現するつもりはあるか、ニューヨーク・ポストに訊ねられたガガはこう答えた。ガガは今年初め、米TVドラマ・シリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』での演技の才能が認められゴールデングローブ賞を受賞している。

 レディー・ガガは、「自分のファッション・ラインを持たないのはそれが理由だし、今後も持つつもりはないわ。もしファッション関係で何かをするとしたら、ただのミューズとしてだったり、美学や創造的なものになるでしょうね」と続けた。まさしく、将来有望なクリエイター達にとって彼女は確固たるミューズなのだ。