BUMP OF CHICKENがE-Girlsとの頂上対決を制し、貫禄の総合アルバムチャート制覇
BUMP OF CHICKENがE-Girlsとの頂上対決を制し、貫禄の総合アルバムチャート制覇

 アルバム総合チャート“Hot Albums”第38回目では、注目の2組の新作がトップで激突。BUMP OF CHICKENの『Butterflies』がE-Girlsの『E.G. SMILE-E-girls BEST-』を下し、見事首位となった。

 『Butterflies』は前作『RAY』以来、約2年ぶりのBUMP OF CHICKENの新作。昨年、総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”で首位となったシングル「Hello,world!」も収録した同作は、CDセールスとルックアップのフィジカル2指標で首位を獲得。デジタルセールスで『E.G. SMILE-E-girls BEST-』の追い上げを受けたものの、最後まで逃げ切った。E-Girlsも近年急速に人気を伸ばす注目のグループだが、今回は2015年末の紅白歌合戦に出場し、国民的バンドと称されるBUMPがその名声を保った。

 その他1位から5位までは2月10日発売の新作が並んだ。映画『X-ミッション』とのコラボも話題のMAN WITH A MISSION『The World's On Fire』は、総合順位こそ3位に留まったものの、デジタルセールス単独では首位を獲得。今はなきZARDのデビュー25周年ベスト盤は総合4位にランクインした。

 また、ルックアップ順ではback number『シャンデリア』が2位(総合9位)、星野源『YELLOW DANCER』が3位(総合8位)、ゲスの極み乙女。『両成敗』が4位(総合10位)と2015年に大ブレイクを果たした3組が並び、ロングヒット作としての存在感を発揮している。