欧陽菲菲の姪、美少女チェリストNana(ナナ)が4月に日本デビュー決定
欧陽菲菲の姪、美少女チェリストNana(ナナ)が4月に日本デビュー決定

 欧陽菲菲の姪であり、チェリストであるNanaが4月6日に日本でアルバムデビューすることが決定した。

欧陽菲菲の姪、美少女チェリストNana写真など

 Nanaは、台湾・台北市生まれの15歳。本名はオーヤン・ナナ(欧陽娜娜)で、母親は台湾の女優、父親は台北市の市会議員を務めている。そして父の姉は歌手、欧陽菲菲というサラブレットだ。6歳からチェロを弾きはじめ、10歳で台湾の18都市40以上のコンサートを成功させ、12歳で台湾のチェロ・コンテストで1位を獲得。そして、バーンスタインやラン・ランなどを輩出した米・フィラデルフィアの音楽学校「カーティス音楽院」に史上最年少の13歳で入学し、全額奨学金を取得した。2015年12月には中国・香港・台湾同時にアルバム『Nana 15』でCDデビューし、中国のクラシック・チャート1位獲得はもちろんのこと、全ジャンルの総合チャートでも12位を記録した。

 素晴らしいチェロのテクニックに加え、カレンで清楚なルックスと抜群のスタイルを持つNanaはチェリストとしての活動のみならず、女優としても活躍。2014年には中国映画『北京愛情故事(Beijing Love Story)』に出演、同作は興行成績4億元(約66億円)の大ヒットとなった。この映画に出演後、台湾では「国民の妹(国民に一番愛される存在)」と呼ばれるようになり、中国の様々なSNSフォロワーは合計550万人以上に上った。Nanaの15歳にしての完璧すぎる才能と美貌は、ネット上では「パーフェクトな超絶美少女!」と騒がれている。

 日本デビュー・アルバム『Nana 15』(ナナ ジュウゴ)は、メンデルスゾーンやシューベルトに加え、日本盤ボーナス・トラックとして叔母が歌って大ヒットした「ラヴ・イズ・オーヴァー」を収録。2月にはプロモーションのため来日し、2月4日に日本で初めてのマスコミ向けコンサートを渋谷区の白寿ホールにて行うことが決定している。

◎リリース情報『Nana 15』
2016/4/6RELEASE
収録予定曲目(CD収録曲は限定・通常盤共通)
1. ポッパー:コンチェルト・ポロネーズ 作品14
2. メンデルスゾーン:無言歌 ニ長調 作品109
3. バッハ/グノー:アヴェ・マリア
4. ポッパー:いつかの美しいあの日のように 作品64-1
5. スクヮイア:タランテラ 作品23
6. サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート 作品43
7. シューベルト:白鳥の歌~第4曲:セレナーデ
8. エルガー:愛の挨拶 作品12
9. メンデルスゾーン:歌の翼に 作品34-2
10. カサド:愛の言葉
11. ポッパー:ハンガリー狂詩曲 作品68
12. アルチュニアン:即興曲
13. ラフマニノフ:ヴォカリーズ 作品34-14
14. シューベルト:アヴェ・マリア
15. フォーレ:3つの歌~夢のあとに
16. ラヴ・イズ・オーヴァー ※日本盤ボーナス・トラック