『関ジャム 完全燃SHOW』村上の意外な作詞センスにスガシカオも高評価&気持ちのこもった名曲「Progress」セッション
『関ジャム 完全燃SHOW』村上の意外な作詞センスにスガシカオも高評価&気持ちのこもった名曲「Progress」セッション

 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』が1月24日に放送。ゲストにスガシカオが出演した。

 この日のスタジオトークでは、ジャニーズ事務所所属グループの名曲を多数手がけてきたスガシカオが、その誕生秘話を公開。KAT-TUNのデビュー曲でミリオン・ヒットを記録した「Real Face」を手がけた際には、「売れないと俺のせい?」というプレッシャーがあったそうで、歌詞を考えるのにスガ自身最長となる3か月の期間を要したという。ほかにも、映画テーマ曲となった嵐「アオゾラペダル」や、初の楽曲提供となったSMAPの「夜空ノムコウ」などの作詞エピソードが語られた。

 また、関ジャニ∞や芥川賞受賞作家の羽田圭介、ロバート秋山らが作った即興歌詞をスガシカオに添削してもらうという企画では、メンバーの意外な才能や個性が爆発。芥川作家である羽田よりもいいものを書くと豪語した村上、意外にも歌詞の世界観が「PUNK(パンク)」だと高評価をうけた。そしてスガの大ファンだという丸山には、まさかのパクリ疑惑が。詞中に用いた「少し笑った」というフレーズは、スガがよく使うもので「オレに影響受けすぎ!」とスガに突っ込まれてしまう。また、大倉はストーリー性のあるまとまった歌詞を披露し、錦戸は聞いたことのあるフレーズが多いとツッコまれながらも「音楽が聴こえてくる」との評価をうけた。そして、芥川作家である羽田は、独自のリズム感とさりげないながらもドラマ性のある歌詞で、スガをあっと言わせることに成功。しかし、やはりスガによるお手本のクオリティーの高さにスタジオのメンバー全員が感嘆の声をあげる結末となった。

 そして、ジャム・セッションは名曲「Progress」。本来1本で演奏するイントロ・ギターを錦戸と安田の2人によるギター・アレンジで披露。そのほか、村上がキーボード、丸山がベース&ボーカル、大倉がドラムで参加し、ドラマチックな名曲を、厚みのあるバンド・サウンドとコーラスで披露。関ジャニ∞のメンバーが体で曲を理解しているのを実感した、とスガも絶賛するほど気持ちのこもった熱いセッションとなった。

 そのほか名物コーナー「音楽完全燃SHOW」では講師に若旦那が登場。意外にも自身の歌詞のルーツでであるという、さだまさしの楽曲・歌詞の魅力を解説した。次回の『関ジャム完全燃SHOW』は1月31日に放送、ゲストに坂本昌行(V6)が出演予定となっている。

◎番組情報
テレビ朝日『 関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:15~
※一部地域を除く
http://www.tv-asahi.co.jp/kanjam/