ジャスティン・ビーバー 来日効果で再び洋楽チャート1位に返り咲き! 映画公開とともにチャートを上昇した2曲は?
ジャスティン・ビーバー 来日効果で再び洋楽チャート1位に返り咲き! 映画公開とともにチャートを上昇した2曲は?

 先週、1年ぶりの来日を果たしたジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」がアデルを下し、今週のBillboard JAPAN洋楽チャート“HotOverseas”で9週目の1位となった。

 先週は惜しくも2位にランクダウンしてしまったが、来日効果で予想通り1位に再び返り咲いたジャスティン・ビーバー。わずか2日間という短い来日だったものの、その影響は多大で、デジタル・セールスは先週の約3倍、Twitterとストリーミングにおいては約2倍近くのポイント増となり、2位のアデル「ハロー」に大差をつけている。加えて “Hot100”では、先週29位から13位へ大ジャンプアップし、『パーパス』からの2ndシングルとなる「ソーリー」は洋楽チャート3位に浮上している。

 じわじわとランクを上げているのが、12月4日に公開となった映画のテーマ曲となっている2曲。9位のサム・スミス「ライティングズ・オン・ザ・ウォール」は『007 スペクター』、そして13位のメーガン・トレイナーの「ベター・ホエン・アイム・ダンシン」は『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』に起用されており、映画公開に伴い、両者ともデジタル・セールス、Twitterにおいてポイントを伸ばしている。

 ホリデー・シーズン到来とともに、先週1年ぶりのチャートインを果たしたマライア・キャリー「恋人たちのクリスマス」は今週7位につけており、20位にはワム!の「ラスト・クリスマス」もランクイン。来週は、クリスマス・ソングがさらにチャートを賑わすとともに、今週頭に行われた【グラミー賞】ノミネーション発表を受け、関連タイトルがチャートを上昇することが予想される。