デヴィッド・ボウイ、3年ぶりの新作『★』が2016年1月リリース 約10分のショート・フィルムによる新曲MVも公開
デヴィッド・ボウイ、3年ぶりの新作『★』が2016年1月リリース 約10分のショート・フィルムによる新曲MVも公開

 2013年のカムバック作『ザ・ネクスト・デイ』も記憶に新しいロックの生ける伝説 デヴィッド・ボウイが、約3年ぶり28枚目の新作スタジオアルバム『★』(読み:ブラックスター)を来年1月8日に日本発売することが明らかになった。


 また、1stシングル「★」の約10分に渡るショート・フィルムMVも本日公開。同曲はスカイ・アトランティック・チャンネルにて全欧同時放送が開始された、全6部からなるTVドラマ犯罪スリラー『ザ・ラスト・パンサーズ』のオープニングにもフィーチャー。MVではボウイ自身も俳優として演技を披露している。


 MVの監督は『ザ・ラスト・パンサーズ』の監督もつとめるヨハン・レンク。レンクはこれまでに『ブレイキング・バッド』や『ウォーキング・デッド』といった人気ドラマや、マドンナ「ハング・アップ」、ザ・リバティーンズ「ホワット・ビケイム・オブ・ザ・ライクリー・ラッズ」、ニュー・オーダー「クラフティ」などを含むMVの監督をつとめてきた。


 「★」はドラマの撮影中に出会ったボウイとレンクが意気投合して生まれた楽曲とのこと。「ラフ段階にあった最初の2回分のエピソードをボウイに見せたところ、とても気に入ってくれました。私たちはこのドラマの様々な側面について、ストーリーラインは勿論のこと、罪の意識や人格上の欠点など、潜在的な流れについても語り合いました。そして私たちはヨーロッパの心の闇について、私たちは人間性の聖書的な側面についても語り合いました。他に何か見せてもらえないかと訊かれたので、タイトル映像について作ったばかりの、最初のコンセプト・ボードを見せました。番組のイメージを、ボッシュとグリューネヴァルトの世界に出てくるキメラ(2つの異なる動物が一体化したもの)や悪魔のモチーフと繋いだものです。そうすると彼はゴーサインを出してくれました。すべてがしっくり合ったのです。」とレンクは語っている。


 なお、本日11月20日より、iTunes Storeではアルバム『★』予約が開始。予約者はシングルの方の「★」がダウンロードできる。


◎「★」MV
http://bit.ly/1lxjCKQ


◎リリース情報
『★』(読み:ブラックスター)
2016/01/08 RELEASE
SICP-30918(CD) 2,500円(tax out.)
デジパック仕様/日本盤のみ高品質Blu-Spec CD2/歌詞・対訳・解説付
※収録曲目は後日発表予定。また、輸入盤LPも発売予定。
iTunes:http://apple.co/1l8CLCl