ジャスティン・ビーバー 待望の新作発売とともに洋楽チャート1位に返り咲き! コールドプレイ新曲が好スタート
ジャスティン・ビーバー 待望の新作発売とともに洋楽チャート1位に返り咲き! コールドプレイ新曲が好スタート

 待望のニュー・アルバム『パーパス』のリリースとともに、ジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」が1位に返り咲いた今週のBillboardJAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”。

 先週惜しくもアリアナ・グランデの「フォーカス」に首位を受け渡したものの、その座を見事に奪還し、7週目の首位をマークしたジャスティン・ビーバーの「ホワット・ドゥ・ユー・ミーン?」。アルバム・リリースにあわせてのメディア露出、さらにプロモーション来日が発表されたことが要因となり、エアプレイ、Twitterを中心にポイントを伸ばした結果、首位に返り咲くこととなったが、一方の「ソーリー」は先週5位から2ランクダウンの7位につけている。各国で1Dとの首位争いが話題となっている『パーパス』はHot Albumsチャートにて4位初登場となり、3位に初エントリーした1Dの『メイド・イン・ザ・A.M.』には及ばない結果となった。

 TOP5圏内大きな動きがない中、ウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」が2位へ大幅ジャンプアップ。米ビルボード・シングル・チャートを12週に渡り制し、今年公開されたミュージック・ビデオの中で最速で10億回を記録するなど、数々の記録を打ち立ててきたこの曲だが、映画『ワイルド・スピード』スピンオフ&プリクエル制作の話題とともに再びチャートを上昇。11月30日のポール・ウォーカー2周忌を目前に、さらにポイントを伸ばすことも予想される。

 8位には、先日12月4日に全世界同時リリースされることが明らかになったコールドプレイのニュー・アルバム『ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』からリード・トラック「アドヴェンチャー・オブ・ア・ライフタイム」が初登場。現状エアプレイに後押しされてのエントリーとなっているが、今後ミュージック・ビデオやライブ映像が公開されれば、さらに順位を伸ばしてくる可能性も十分だ。加えて、アルバムには、ビヨンセやノエル・ギャラガーをはじめとする豪華ゲストが多数参加していることもあり、今後それらの楽曲のエントリーも期待できるだろう。今週2曲目のTOP20初登場曲は、リトル・ミックスの「ラヴ・ミー・ライク・ユー」。11月11日に新作『ゲット・ウィアード』がリリースされたことを受けてのランクインとなった。