小室哲哉/DJ KOOら『コカ・コーラ』野外イベント登場「DEPARTURES」「寒い夜だから・・・」起用に歓喜
小室哲哉/DJ KOOら『コカ・コーラ』野外イベント登場「DEPARTURES」「寒い夜だから・・・」起用に歓喜

 『コカ・コーラ』ボトル生誕100周年“サイコー!”キャンペーン。そのグランドフィナーレとなる『コカ・コーラ』ウィンターソングボトルキャンペーンのオープニングイベントが、11月2日 新宿ステーションスクエアにて開催された。

小室哲哉/DJ KOO/みかん イベント写真一覧

 ウィンターソングボトルは、「コカ・コーラと歌で、誰かをハッピーにしよう」をテーマに、誰もが口ずさめる定番のウィンターソング12曲がボトルのQRコードからダウンロードして聴けるという画期的な企画。イベントでは、ウィンターソングボトルに楽曲提供したアーティスト代表として、小室哲哉とDJ KOO、ものまねタレントのみかんがAIに扮して登場した。

 この日は、小室哲哉が作詞作曲したglobe「DEPARTURES」やTRF「寒い夜だから・・・」などの冬の名曲がウィンターソングボトルへ楽曲提供されたことを記念して、小室哲哉とDJ KOOが『コカ・コーラ』と同じ赤と黒の衣装でステージに登場。なんと、今回が2人きりで参加する初のイベントということで、懐かしのウィンターソングを2人で語るとともに、雨の降る会場を大いに盛り上げた。

 小室哲哉は「中学の時から「コカ・コーラ」はいつも側にありましたね。当時はビンでしたが。いろんな都市伝説もあって、懐かしいですね。「コカ・コーラ」とはとても縁が深く、過去にコカ・コーラ社主催のフレッシュサウンズコンテストでグランプリを受賞しました。当時飲料メーカーさんが音楽のコンテストを主催するということは画期的なことだったと思います。そして、自他ともに認める「コカ・コーラ」好きです。正直、飲まない日はないですね。」と、

 DJ KOOは「小室さんが大絶賛されたので、小室さん以上のことは言えないのですが、ステージドリンクは常に「コカ・コーラ」という感じですね。高校のラグビー部時代、そして音楽にのめり込み、所属がクラブからクラブに替わりDJをやるようになっても「コカ・コーラ」はいつも身近にある存在でした」と、それぞれコメント。

 また、CMでもおなじみの「ハピネス」を歌いながら登場したのは、AIに扮したものまねタレント みかん。そして、口元にはスマホ。実はこれ、ウィンターソングの再生とともに、スマホに映し出されるサンタの口が歌詞にあわせて動く「ハッピーサンタムービー」。口の前にスマホをかざすと、あたかも自分が歌っているように見せることができるということで、みかんが口にスマホをかざすと、「君が笑えばこの世界にもっともっと~♪」と「ハピネス」が流れた。

 そして、音を消した状態で、何を歌っているのかを当てるという曲当て「ハッピーサンタムービーゲーム」に、DJ KOOとみかんが挑戦。まずは、出題者みかん、楽曲選定者小室哲哉、回答者DJ KOOによる「ハッピーサンタムービーゲーム」に挑戦し、みかんのダンスパフォーマンスにより、DJ KOOは見事正解(正解は、SPEED 「White Love」)。続いて出題者はDJ KOO、楽曲選定者は引き続き小室哲哉、回答者みかんによる「ハッピーサンタムービーゲーム」に挑戦。DJ KOOは、DJブースでDJ風パフォーマンスを披露した。正解は、TRF「寒い夜だから」。みかんも見事正解し「DJブースと、DJ KOOさんのこの風景、テレビで何度も見ましたから~」とコメントした。

 イベントの最後、小室哲哉は「コカ・コーラのボトルでいろんな思い出が詰まった懐かしのウィンターソングを聞いて、楽しい時間を過ごしてください!」とコメント。また、「懐かしのウィンターソングと口パクゲーム対決は、大切な人や友達との楽しい時間をもっと楽しくしてくれると思います。コカ・コーラ」の取り組みは、いつも本当に面白いですね。こういう取り組みをされながら、「コカ・コーラ」ボトルが100年続いているということが、本当に素晴らしいと思います。」と締め括った。

◎囲み取材
--ご自身の楽曲がコカ・コーラウィンターソングに選ばれたお気持は?
小室哲哉:数ある名曲の中で、自分が作詞作曲した2曲を起用いただいているので、うれしいですね。globe20周年ということもあり、いろいろ懐かしく思いますね。

--選曲された「DEPARTURES」と「寒い夜だから・・・」の思い出は?
小室哲哉:当時、大好きなコカ・コーラに自分の歌詞が書かれるとは考えられなかったですね。ボトルの歌詞を見て、意外といい歌詞だな~って。

--「寒い夜だから・・・」の歌詞をつけたときは?
小室哲哉:本当に、寒い夜だったんです。港区で自転車に乗ってました。「明日を待ちわびて~」ではなく、とても近い距離を自転車で移動していて、「とにかく寒くて」・・・。「DEPARTURES」の時は、ロサンゼルスでした。その時も寒かったですが、「寒い夜だから・・・」のほうが寒かった記憶がありますね。

--20年間を振り返って?
小室哲哉:それぞれのアーティストさんのことを考えてみても、いろいろな展開があるんだなと思いますね。女優を目指した方もいれば、ステージで頑張っているかたもいれば、DJ KOOさんにどういう心境の変化があったのかわからないのですが、最近バラエティにたくさん出たりと・・・面白いですよね。

--2人で初めてイベントで出演したとのことですが、曲の収録時などのDJ KOOさんはどんな感じだったんですか?
小室哲哉:いつもこんな感じでしたね~。
DJ KOO:やっぱり、小室さんの前ではいまでも緊張しますよ