My Little Lover 永遠の名盤『evergreen』を今に置き換えた新作ジャケット完成
My Little Lover 永遠の名盤『evergreen』を今に置き換えた新作ジャケット完成

 今年20周年の記念イヤーを迎え、11月25日にメモリアルな2枚組CD『re:evergreen』をリリースするMy Little Lover。そのジャケットヴィジュアルが完成した。

 マイラバ20周年を飾るメモリアルなアルバム『re:evergreen』、デビューアルバムにして永遠の名作『evergreen』。この2作品を対峙させるべくジャケットもこだわりを持って制作された。『evergreen』を手がけた信藤三雄にお願いし、あの印象的なジャケットヴィジュアルを今に置き換えたものとなっている。

 今作の季節は冬。一面の雪に包まれた公園のベンチに腰掛け、あのポージングを再現した。カメラやポーズの角度を丁寧に変え、都度検証を重ねながら撮影し、当日は冷たい雨も混じる天気だったが、新アルバムを飾るに相応しいジャケットが出来た。

 さらに、映画『起終点駅 ターミナル』主題歌「ターミナル」の映画verフルサイズも完成。映画『起終点駅 ターミナル』の名シーンと、ひたちなか海浜鉄道の列車内シートで歌うakkoのリップを合成したスペシャルな映像作品(https://youtu.be/EEvOdnZ7sa0)が絶賛公開中だ。

◎アートディレクター信藤三雄コメント
まるでマイラバのデビューアルバム『evergreen』が発売された時、
既に決められていたかの様な『re:evergreen』、
なんていいアルバムタイトルなのでしょうか!
そもそも僕達は永遠なるもの、あるいは永遠に古びないものを
ずっと探し続けて来たのかも知れません。
そして“evergreen”の発売から20年が経った今、
そのタイトルが持つ深い意味に今更ながらやっと気付くのです。
そして自分の暮らしてきた日々と重なりあいながら、フラッシュバックするのです。
「えっ? いつの間にそんなに時間が経ったの?」と、
反対に「想えば遠くへきたもんだ」的な感情もあり……
「だけど僕は何も変わってないんだけどねぇ~」という
アンビバレンツな思いが交差します。
時間とはいったいどんな領域にあるのでしょうか?
そして“re:evergreen”。evergreenの再生です。
なんて夢があり、希望があり、深い言葉なのでしょう。
My Little Lover,re:evergreen!
CDジャケットのビジュアルも螺旋を描きながら、
元の位置の何層か上の場所に着地しました。