ドレイクxフューチャー サプライズ・リリースで米ビルボード・アルバム・チャート首位をマーク、ラナ・デル・レイは惜しくも2位に初登場 〈Billboard JAPAN〉|AERA dot. (アエラドット)

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ドレイクxフューチャー サプライズ・リリースで米ビルボード・アルバム・チャート首位をマーク、ラナ・デル・レイは惜しくも2位に初登場

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 ドレイクxフューチャー サプライズ・リリースで米ビルボード・アルバム・チャート首位をマーク、ラナ・デル・レイは惜しくも2位に初登場

ドレイクxフューチャー サプライズ・リリースで米ビルボード・アルバム・チャート首位をマーク、ラナ・デル・レイは惜しくも2位に初登場

 ラッパー、ドレイクとフューチャーの共作ミックステープ『ホワット・ア・タイム・トゥ・ビー・アライヴ』が首位デビューを果たした、今週の米ビルボード・アルバム・チャート。


 今年の2月に初動50万枚を突破してNo.1をマークした、ドレイクの『イフ・ユーアー・リーディング・ディス・イッツ・トゥー・レイト』に続く、緊急リリース形態のミックステープ『ホワット・ア・タイム・トゥ・ビー・アライヴ』が、続いてNo.1をマークした。初動枚数は37万枚を突破し、ドレイクというアーティストが、今いかに注目されているかを物語る。また、共作をつとめたフューチャーも、今年の夏にリリースした3rdアルバム『DS2』が初の首位獲得を果たしたばかりで、その勢いもあってか、本作も大々的なプロモーションを行わずとも、大ヒットに至っている。


 ドレイクは、これでオリジナル・アルバム全3作と、ミックステープ2作が首位を獲得し、通算5枚目のNo.1アルバムに。今週のシングル・チャートで4位まで浮上している、最新シングル「ホットライン・ブリング」も絶好調で、本作『ホワット・ア・タイム・トゥ・ビー・アライヴ』には収録されていないことから、ドレイク名義でのオリジナルアルバムのリリースも、間もなくではないかと思われる。アルバム・タイトルは『ビュー・フロム・ザ・シックス』と発表されているが、アルバムのリリース日は告知されていない。おそらく、『イフ・ユーアー・リーディング・ディス・イッツ・トゥー・レイト』や本作『ホワット・ア・タイム・トゥ・ビー・アライヴ』同様に、サプライズ・リリースとなるのだろう。


 2位にデビューしたのは、ラナ・デル・レイの4thアルバム『ハネムーン』。2012年にリリースされた2ndアルバム『ボーン・トゥ・ダイ』から3作連続でTOP3入りを果たし、アメリカだけでも初動枚数は11万枚を突破、UK、イタリアでは同2位、オーストラリアでは3作連続のNo.1デビューを果たしている。先行シングル「ハイ・バイ・ザ・ビーチ」がスマッシュヒットを記録し、リリース前からラナ自身、大のお気に入りのナンバーが揃っていると話していたが、本人が自画自賛するだけでなく、各メディアから、ラナの神秘的なヴォーカルや、トラックのクオリティの高さが大絶賛されている。


 今週は、TOP10中7作が初登場作品、4位から7位まではすべて新作がデビューした。


 まず、ラッパー、マック・ミラーの3rdアルバム『Go:od AM』が、4位に初登場。2年ぶり、通算3作目のオリジナルアルバムで、No.1デビューを果たした1stアルバム『ブルー・スライド・パーク』から全アルバムがTOP10入りを果たしている。続いて5位には、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモア、ソロ4作目となるアルバム『飛翔』がデビューした。3rdアルバム『オン・アン・アイランド』から9年半ぶりとなる新作で、ソロアルバムとしては、自己最高位を更新した。UKでは前作に続き2作連続の首位、ニュージーランドやスウェーデンでも、初のNo.1獲得を果たしている。ロック・バンド、シャインダウンの5thアルバム『スレット・トゥ・サヴァイヴァル』は、65,000枚を獲得して、6位に初登場、3作連続のTOP10入りを果たした。


 興味深いチャート・アクションとなったのは、7位にデビューしたライアン・アダムスの『1989』に続いて、8位にテイラー・スウィフトのオリジナル『1989』がランクインしていることだ。ライアンは、そのテイラーの大ヒット・アルバム『1989』をそのままカヴァーしたことで話題を呼び、通算4作目のTOP10入り、オーストラリアやアイルランドなどでも、大ヒットを記録している。オリジナルのイメージを崩しすぎず、コンテンポラリー風に仕上げた本作は、ロックファンのみならず、テイラーのファンにもぜひ、聴いていただきたい。


Text: 本家 一成


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