ウルフルズ&大原櫻子 さくらももこ直々オファーで『映画ちびまる子ちゃん』参加
ウルフルズ&大原櫻子 さくらももこ直々オファーで『映画ちびまる子ちゃん』参加

 12月23日、テレビアニメ放送25周年を記念して、23年ぶりとなる劇場版である『映画ちびまる子ちゃん』の公開が決定。エンディングテーマと挿入歌を担当するアーティストも明らかになった。

 この映画では、外国の子どもたちがまる子たちの町にやって来て、まる子の家にもイタリア人の少年・アンドレアがホームステイをすることに。まる子は、アンドレアやクラスメイトと一緒に静岡・清水を飛び出し、生まれて初めての大阪・京都旅行にでかける。まる子たちは、旅先でもてんやわんやの大騒ぎ。そしてラストでは、まる子たちの出会いと別れの感動の物語に、大人も子どももきっと涙するだろう。

 今回、記念すべき映画化、テレビアニメ化25周年を祝い、2組のアーティストが映画に参加することが決定。どちらも原作者・さくらももこ先生が直々に熱烈オファーをし、そのラブコールに応える形で本作との夢のコラボが実現した。

 まずエンディングを飾るのは、4年半の活動休止を経て昨年復活し、今もなお幅広い世代にファンを持ち、最前線で活躍する最強の4ピースロックバンド ウルフルズ。さらに作詞を担当するのは、さくらももこ先生。ウルフルズがメンバー以外による作詞の楽曲を提供するのは今回が初めてとなる。作詞・さくらももこ、作曲・トータス松本の最強タッグで制作されたエンディング曲「おーい!!」は映画の感動のラストをさらに盛り上げること間違いなし。

 そして挿入歌を歌うのは、映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』で圧倒的な歌唱力が注目され、月9ドラマ『恋仲』への出演などで女優としても活躍し、若者から今、圧倒的な支持をうける大原櫻子。こちらもさくらももこ先生が作詞を手掛け、音楽プロデューサーの亀田誠治が作曲を担当したオリジナルソング、物語の重要なシーンで流れる「キミを忘れないよ」を歌う。大原櫻子としては初のラブバラードであり、11月4日に4枚目のシングルとしてリリースされることが決まっているこの挿入歌。甘く切ない楽曲が劇場を感動の涙で包む。

 さらに、テレビアニメの初回放送から愛され続けている名曲「おどるポンポコリン」(作詞:さくらももこ/作曲:織田哲郎)に亀田誠治がアレンジを加え、大原櫻子が歌い、トータス松本がコーラスで参加する25周年記念映画スペシャルバージョンが、映画のオープニングを彩る夢のコラボも決定。まる子、ウルフルズ、大原櫻子の豪華コラボレーションも実現し、さらに盛り上がりを見せる『映画ちびまる子ちゃん』。映画でしか観ることの出来ない、笑って、泣ける、感動のまる子の物語をお楽しみに。

(C)2015さくらプロダクション/フジテレビジョン 日本アニメーション 東宝 博報堂DYメディアパートナーズ 読売広告社 FNS27社

◎さくら先生コメント 
<大原櫻子さんへのコメント>
櫻子ちゃんはちょっとまる子に似ているなぁと思っていたので、まる子の映画の挿入歌を歌っていただけて本当にうれしかったです。この歌は、淡い恋の思い出を呼び起こすような切なくノスタルジックな曲ですが、作曲の亀田さんがイメージをとてもわかって下さり、何度聴いても涙が出てしまうような素晴らしい作品になりました。櫻子ちゃんの歌声が胸にしみます。皆さん、ぜひ聴いて下さい!!

<ウルフルズさんへのコメント>
今回の映画のエンディングには、男子の元気いっぱいで純粋な切なさのある曲というのがイメージでした。これはもう、ウルフルズしかあり得ないと思い、お願いしました。出き上がってきた歌のピッタリだったこと!! これぞ求めていた曲、これぞウルフルズ、そう思って大感激しました。

◎ウルフルズコメント 
観たことがない人がいないくらいの国民的アニメなので、エンディングテーマを担当させていただき、光栄です。いつもは自分たちで歌詞を作って歌っているので、(さくら先生に歌詞を書いていただくことは)最初はどうなるのかと思いましたが、いただいた歌詞を何度も何度も読んで、自分の中に入れ込んでいく作業はとても面白く、楽しかったです。さくら先生の歌詞から、元気の出る楽しい曲にしたいという想いが伝わってきたので、その想いに引っ張ってもらって曲が完成しました。映画の台本も読みましたが、楽しく、キュンとする良いお話でした。「ちびまる子ちゃん」はいつも感情移入せずにはいられない、自分の甘酸っぱい過去を思い出すようなストーリーなので、映画の完成もとても楽しみです。

◎大原櫻子コメント
さくら先生からお話をいただいて、すごくびっくりしました。小さい頃からずっと観ていた、日本を代表するアニメの挿入歌を歌わせていただけることは本当に光栄です。私がまるちゃんと同じ小学三年生の頃は、よく喋る子どもだったので、父親から“うるさくらこ”と呼ばれていました(笑)。小学生の頃もずっとまるちゃんと同じボブヘアーだったので、まるちゃんには勝手に親近感を抱いていました。今回の挿入歌「キミを忘れないよ」は、初のラブバラードで、少し切なく、寂しさも感じる胸キュンな歌になっています。ピュアでちびまる子ちゃんらしい、私自身も初恋を思い出すような、誰もが共感できる歌詞です。私も完成した映画を見るのが楽しみで、みなさんと一緒に映画を楽しめたら、と思っています。『映画ちびまる子ちゃん』楽しみにしていてください!