【深ヨミ】嵐 圧巻の数字でシングルチャートトップ、今作と過去5作から出す平均売り上げ枚数
【深ヨミ】嵐 圧巻の数字でシングルチャートトップ、今作と過去5作から出す平均売り上げ枚数

 9月14日付Billboard JAPAN週間セールスシングルチャート“Top Singles Sales”では、嵐のニューシングル『愛を叫べ』が実売数48.7万枚というビッグセールスで今作でも堂々首位を獲得した。

 リクルート『ゼクシィ』CMソングのタイトル曲に『JAL 2015』キャンペーンソング「ユメニカケル」と注目曲が収録された嵐の47枚目となるシングル『愛を叫べ』。SoundScan Japanのセールスデータの詳細を見てみると、もっとも売上げたのは東京で5.2万枚。続いて、神奈川2.9万枚、愛知2.6万枚、大阪2.5万枚、埼玉2.3万枚となっている。その他の各地でも高セールスを上げており、売上げが3桁の地域は2つしかない。全国からの支持を集め、48.7万枚という圧倒的な数字で同チャート1位に輝いた。

 リリースの度にビッグセールスを出しその人気の高さを見せつけている嵐だが、シングルの直近過去5タイトルの初週売上げ枚数は以下のようになっている。

2014年02月12日リリース『Bittersweet』 51.3万枚
2014年04月30日リリース『GUTS !』49.9万枚
2014年05月28日リリース『誰も知らない』45.6万枚
2015年02月25日リリース『Sakura』50.4万枚
2015年05月13日リリース『青空の下、キミのとなり』51.8万枚

 今作を合わせた6作の平均売上げ枚数は約49万枚で、すべてのタイトルで“Top Singles Sales”1位を獲得している。昨今のCDセールス市場でここまで高いセールスを維持しているアーティストは数少ない。CDのセールス枚数からも嵐は国民的人気があると言えるだろう。嵐は、10月21日に14枚目のアルバム『Japonism』をリリースする。1年ぶりとなる新作がアルバムチャートを賑わすことは間違いないだろう。