音楽業界の要人であるジミー・アイオヴィンが、イギリス人モデルで女優のリバティ・ロスと婚約したことが明らかになった。セレブのゴシップを扱うUSウィークリー誌が伝えており、米ビルボードも確認をとっている。

 2人が一緒にいるところが初めて目撃されたのは2013年2月のことだ。その1年前、ロスの当時の夫で映画『スノーホワイト(Snow White & the Huntsman)』の監督、ルパート・サンダースは、女優クリステン・スチュワートとの浮気が発覚していた。夫妻は2013年初めに離婚を申し立て、昨年夏に決着した。

 アイオヴィンには前妻ヴィッキ・マッカーティとの間に4人の子どもがおり、ロスにはサンダースとの間に幼い子供が2人いる。

 元々はサウンド・エンジニアとしてブルース・スプリングスティーンのアルバム『明日なき暴走(Born to Run)』などに関わり、トム・ペティの『破壊(Damn the Torpedoes)』やU2の『魂の叫び(Rattle and Hum)』ではプロデューサーを務めたアイオヴィン。1990年にはインタースコープ・レコードを共同設立。その後、ヘッドフォンおよびサブスクリプション・サービスを提供する会社、Beats Electronicsをドクター・ドレーと共に立ち上げ、2014年にAppleに買収された。アイオヴィンは現在、Appleで重役を務める。