AKB48 5チームの千秋楽公演が全て終了「流した涙の数だけ成長できると信じて」更なる成長と進化を誓う
AKB48 5チームの千秋楽公演が全て終了「流した涙の数だけ成長できると信じて」更なる成長と進化を誓う

 8月27日に行われたチームB【パジャドライブ】千秋楽公演をもって、この8月に実施されたAKB48 5チームの千秋楽公演が全て終了した。

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<8月15/16日 チーム8「桜の花びらたち」ピアノやギターの生演奏で披露>

 チームメンバー47名という大所帯の為、2日間で5公演に分けて開催するという、AKB48の10年の歴史でも初めての試みの千秋楽に。ラスト曲「桜の花びらたち」は、ピアノやギターの生演奏とともに披露した。他のチームは、新公演内容は未定だが、チーム8は9月5日から、多くの先輩チームが上演してきた【会いたかった】公演をスタートさせることがいち早く決定している。

<8月23日 チームA「流した涙の数だけ成長できると信じて」>

 「チームAで心残りなこと」というトークテーマに、後輩たちの成長を感じ「心残りはない」と断言した高橋みなみ総監督だったが、小嶋陽菜から「今日の私服が心残りでしょ」とファッションセンスに厳しいツッコミが。よほど悔しかったのか、その後、私服でステージに登場するなど自由過ぎる総監督だったが、終盤では涙を見せ、「流した涙の数だけ成長できると信じて、これからも皆でゆっくりですが、自分の道に向かって歩いて行きたいと思います」とのコメントを残し、ファンにAKB48の更なる成長と進化を誓った。

<8月24日 チーム4 峯岸みなみと渋谷凪咲ら後輩のバトル>

 若いメンバーたちを束ねてきた峯岸みなみキャプテンに対し、感謝の言葉が贈られるかとおもいきや、そこは怖いもの知らずの若手が揃うチーム4。渋谷凪咲をはじめとするメンバーが、キャプテンに対しても遠慮のないイジりトークを連発する。トークの切り返しでは負けていない峯岸との応酬が繰り広げられ、湿っぽさのない明るい千秋楽に。最後には、足の怪我でステージから遠ざかっていた大川莉央をはじめ、チーム4メンバーが勢ぞろい。峯岸キャプテンだけでなく、SKE48から移籍した直後から副キャプテンとしてチームをまとめ、新キャプテンとしてチームBに移る木崎ゆりあにも、メンバーから感謝の花束が贈られた。

<8月26日 チームK NGT48へ移籍する北原里英の「送る会」>

 NGT48へ移籍する北原里英の「送る会」も行われ、先日卒業公演を行った内田眞由美が駆けつけた他、同期の指原莉乃と近野莉菜からは、新天地での健闘とこれまで感謝の気持ちをつづった手紙が贈られた。温かい送り出しに感涙の北原だったが、最後には「新潟で皆さんのことをお待ちしています」と、NGT48のキャプテンらしく力強く語った。また、千秋楽に参加できなかった姉妹グループとの兼任メンバー 松井珠理奈、山本彩、兒玉遥からは、横山チームKで学んだことの多さと感謝の気持ちを語るメッセージ映像が。

<8月27日 チームB 卒業したばかりの倉持明日香も登場>

 セットリストも千秋楽仕様。ユニットパートにも楽曲が追加され、チームBメンバーの柏木由紀と高城亜樹、そして卒業した倉持明日香のユニット フレンチキスの楽曲「If」を、当初発表されていた出演メンバーに入っていなかった梅田綾乃、野澤玲奈、横島亜衿がパフォーマンス。終盤には、リリースされたばかりの最新シングル曲「ハロウィン・ナイト」のチームBバージョンや、倉持チームBとして初めての楽曲「B ガーデン」も披露された。締めの楽曲「初日」には、HKT48との兼任メンバー朝長美桜が博多座での公演を終えてから駆けつけ、さらに10日前に卒業したばかりの倉持明日香も登場。「卒業したのにAKB48の衣装が着られる」と無邪気に喜ぶキャプテンとともに、倉持チームBとしての最後のパフォーマンスが披露され、全ての千秋楽公演が幕を閉じた。

 今後は、春の人事異動で発表された新チーム体制となり、チーム8は9月から、その他のチームは11月から、それぞれ新しく公演をスタートさせる予定だ。

(C)AKS