映画『Dear ダニー 君へのうた』9月に公開、ジョン・レノンからの手紙に書かれていたこととは…

Billboard JAPAN

 ジョン・レノンからの手紙を受け取った男性の実話から生まれた映画『Dear ダニー 君へのうた』が、9月5日に公開される。

 本作の主人公ダニーは、スターとして絶頂期は過ぎたものの、ヒットさせた往年の名曲を歌い派手な暮らしを続けていた。だが長年曲も書いておらず空しさを抱く日々を送っていたところ、親友フランクから、ある手紙を渡される。それはダニーが若いころから憧れを抱き続けたジョン・レノンから、若き日のダニーに宛てた励ましの手紙だった。手紙を読んだダニーは人生を変えることを決意し、顔も見たことのない息子に会うため旅に出る。父としてミュージシャンとして、きちんと自分や周りと向き合おうとするダニーの葛藤や、そこに関わってくる家族や友人の心模様が描かれている。

 主人公のダニーを演じるのは、アカデミー賞に輝きハリウッドの一線で活躍を続けるアル・パチーノだ。見栄っ張りでだらしないダメ男の部分と、それでも愛されるチャーミングさを絶妙なバランスで演じる。脇を固める共演陣も、それぞれ難しい役どころの中で感情をリアルに表現しており、人間らしさが色濃く伝わってくる。

 そして、重要なキーワードとなるジョン・レノンの歌声も劇中で使用されている。オリジナル・マスターの使用許可はハードルが高いと言われているが、ジョンへのラブレターでもある本作の熱意が伝わったのだ。「イマジン」をはじめ物語と寄り添うように流れてくるジョンの歌声が、より映画の深みとなっている。本作は9月5日よりロードショー。

◎公開情報『Dear ダニー 君へのうた』
2015年9月5日(土)角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかロードショー
監督:ダン・フォーゲルマン
出演:アル・パチーノ、アネット・ベニング、ジェニファー・ガーナー、ボビー・カナベイル、クリストファー・プラマー
配給・宣伝:KADOKAWA
(C)2015 Danny Collins Productions LLC

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