故アリーヤ未発表の新曲はまだあるとプロデューサー ティンバランドが認める
故アリーヤ未発表の新曲はまだあるとプロデューサー ティンバランドが認める

 2001年に他界した人気R&Bシンガー アリーヤ。未発表曲は他にも存在するのかよく尋ねられるプロデューサーのティンバランドだが、新曲がまだあることを明らかにした。

 ティンバランドは、8月8日にインスタグラム上にて、未発表曲が存在するかの問いに「その答えはイエスだ!!!!!!!」と認めると同時に、新しい曲の一部を公開に向けて進行中であることを明言。雲に囲まれたアリーヤの顔写真と共に投稿した。

 2014年に、米TVネットワークLifetimeでアリーヤの伝記映画が放送され、当時物議をかもした。彼女の未発表だった歌声は、ここ数年で、ドレイク「Enough Said」)やクリス・ブラウン(「Don't Think They Know」)などによって曲に組み込まれた。

 今年初めには、ティンバランドのプロデュースによる新世代R&Bシンガー、ティンクの作品にて、90年代後半のアリーヤとのコラボによる一曲「One in a Million」が取り上げられている。1996年にリリースされた同オリジナル曲は、翌年にかけ米ビルボードの“Mainstream R&B/Hip-Hop Airplay”チャートに8週間チャートイン。アリーヤの最も長く首位に君臨した曲でもあった。

 1994年にアルバム『Age Ain't Nothing But A Number』でデビューしたアリーヤは、2001年8月25日に飛行機事故で亡くなった。まだ22歳の若さだった。