辻井伸行のニューアルバム『印象派コレクション ~テレビ東京 「美の巨人たち」テーマ収録』第1位  
辻井伸行のニューアルバム『印象派コレクション ~テレビ東京 「美の巨人たち」テーマ収録』第1位  

 今週のBillboard JAPAN Top Classical Albums第1位は、辻井伸行のニューアルバム『印象派コレクション ~テレビ東京 「美の巨人たち」テーマ収録』。先週から1つ順位を上げての1位となった。テレビ東京系列『美の巨人たち』のオープニング&エンディング・テーマ曲を収録。またドビュッシーとラヴェルの名曲を収録している。今月は初の自作品によるオーケストラとの共演ツアーを控え、ピアニストでもあり作曲家でもある辻井伸行の活躍がますます注目される。

 第2位にはフジテレビ『ホンマでっか』に出演の児玉光雄(右脳開発トレーナー)が監修した『0歳からの育脳クラシック』が登場。165回目のチャートインを記録した。<Disc-1:右脳に働きかけるクラシック>と<Disc-2:優しい心を育むクラシック>の2枚組CDとなっており、誰もが知る名曲を中心に全28曲を収録。作曲家の時代は幅広く、楽器編成もピアノ独奏、室内楽、オーケストラと多彩で、大人も子供も楽しめる選曲となっている。

 第3位には高嶋ちさ子の移籍第2弾アルバム『STRINGS ON FIRE』が5度目のチャートイン。次男(5歳、2015年時)のチェロと共演した楽曲を含むオリジナル作品を収録するほか、「主よ人の望みの喜びよ」を“12人のヴァイオリニスト”と共演。ベートーヴェン「交響曲第9番」等を“高嶋ちさ子 ピアノクインテット”とアグレッシヴなアレンジで聴かせる。7月は『題名のない音楽会』をはじめ、『ウチくる!?』、『ライオンのごきげんよう』、『ちちんぷいぷい』、『ためしてガッテン』と多くの番組にゲスト出演し、注目が集まっている。

text:yokano