英国での音楽ストリーミング数が初めて週5億回を超えたことが、英国レコード産業協会(BPI)とオフィシャル・チャート・カンパニー(OCC)が発表した新しいデータにより明らかになった。

 この大記録は7月16日締めのウィークリー集計時に達成したもので、英国の消費者は2014年7月の週平均2億7,500万のほぼ2倍にあたる5億500万ストリーム再生をしたのだ。2015年上半期で英国の音楽ファンは、昨年同時期の80%増となる115億ストリーム再生をしており、そのうち1,000万回以上再生されている曲は59曲ある。

 最も再生数が多かったのはマーク・ロンソンfeat.ブルーノ・マーズの「アップタウン・ファンク」で、4,500万回以上再生された。また、アーティストとして最も再生回数の多かったエド・シーランは、1月から6月の間に1億7,000回以上も再生され、同じく1億回超えのサム・スミスを2位に追いやっている。

 BPIの推定によると、この割合で伸び続ければ英国の音楽ストリーミングは今年末までに250億回を超えるという。今のところYouTubeとビデオストリームはOCCのデータに含まれていないが、仮に含まれていたとしても2015年の全プラットフォーム年間ストリーミング数は500億回を超える気配だ。

 BPIとブリット・アワードの最高責任者であるジェフ・テイラーは声明にて、「Apple Music(アップル・ミュージック)やSpotify Premium(スポティファイ・プレミアム)のような高品質サブスクリプションの、より充実した体験を求める消費者が増えるのと同時に、世界規模のレコードレーベルは国内外のファンのために英国の次世代タレントの発掘に向けてより多く投資できるようになるのです」とコメントしている。



◎UKで2015年上半期に最もストリーミングされた曲TOP10:
1.Mark Ronson ft. Bruno Mars 「Uptown Funk」
2.Omi 「Cheerleader」Felix Jaehn Remix
3.Hozier 「Take Me To The Church」
4.Ed Sheeran 「Thinking Out Loud」
5.Ellie Goulding 「Love Me Like You Do」
6.Wiz Khalifa ft. Charlie Puth 「See You Again」
7.James Bay 「Hold Back The River」
8.Maroon 5 「Sugar」
9.Years & Years 「King」
10.Major Lazer ft. Mo & DJ Snake 「Lean On」

Source: Official Charts Company

Top 10 most streamed songs in the U.K., Jan. through Jun., 2015 Mark Ronson ft. Bruno Mars, “Uptown Funk” (Columbia/Sony Music) Omi, “Cheerleader” Felix Jaehn Remix, (Syco/Sony Music) Hozier, “Take Me To The Church” (Island/Universal Music) Ed Sheeran, “Thinking Out Loud” (Atlantic Records UK/Warner Music) Ellie Goulding, “Love Me Like You Do” (Polydor/Universal Music) Wiz Khalifa ft. Charlie Puth, “See You Again” (Atlantic Records UK/Warner Music) James Bay, “Hold Back The River” (Virgin EMI/Universal Music) Maroon 5, “Sugar” (Polydor/Universal Music) Years & Years, “King” (Polydor/Universal Music) Major Lazer ft. Mo & DJ Snake, “Lean On” (Because Music) Source: Official Charts Company