クリス・ブラウン、“安全面の心配(?)”のためジャカルタ公演を中止
クリス・ブラウン、“安全面の心配(?)”のためジャカルタ公演を中止

 クリス・ブラウンがインドネシアのジャカルタで予定していた公演を急きょ取りやめた。彼のツイッターによると、理由は「安全面に対する懸念」だという。

 アジアをまわるツアーの一環であった同公演は7月25日に予定されていた。E-motion EntertainmentとTrilogy Liveによるステートメントによると、同公演がいつにリスケジュールされるか決まっていないため、8月3日よりチケットの払い戻しを開始するとしている。同ステートメントには、「我々はクリス・ブラウンから直々に、安全面での要因による延期だとの連絡を受けています……」、「我々のコントロールが及ばない本件に対し、プロモーターとして深くお詫び致します」などと書かれている。

 なお、フィリピン通信社によると、ブラウンはマニラのニノイ・アキノ国際空港で22日の朝、足止めされたという。ブラウンの出国を止めるためにフィリピン司法省が公示を出したとのことだ。その公示は、大晦日に予定されていたコンサートに出演しなかったとするブラウンに対し、プロモーターへ金を払い戻させるために出されたものだという。

 クリス・ブラウンは8月12日のミズーリ州カンザスシティ公演にて北米ツアーをスタートさせる。