昨年末リリースのデビュー・アルバム『Chemically Imbalanced』がヒットした他、テック・ナインの最新ツアーにも参加したラッパーのクリス・ウェビーが、次なるビッグプロジェクト『Jamo-Neat』の準備を整えたようだ。同作品の音源を米ビルボードで独占公開している。

 ウィズ・カリファ、ミーク・ミル、ゲームなどを手掛けてきたSapプロデュースによる同作品について、ウェビーは「これは俺が今まで作ってきた中でも最高の音楽だと心底思っている。プロジェクトを通してひとりのプロデューサーと作業することで、複数のプロデューサーとやったものには真似できないバイブを生み出せるのさ。今作全てのソングライティング、プロデューシング、レコーディングを、マイアミでたった8日間でやったんだ」と米ビルボードに語っている。

 また、同アルバムのタイトルについては非常に分かりやすい説明をしており、ウェビーは「『Jamo-Neat』っていう名前は、俺とSapがこのEPをレコーディングしている間に毎晩飲んでいたジェムソン(アイリッシュウィスキーの銘柄)から付けたんだ。俺が飲むのはいつもジェムソンさ」と話している。

 『Jamo-Neat』からの音源は現在、米ビルボードのサイト上で公開されている。


◎Take a Sip of Chris Webby's 'Jamo-Neat' EP: Exclusive Premiere
http://www.billboard.com/articles/columns/the-juice/6634279/chris-webby-ep-jamo-neat-stream-exclusive