トム・ヨークがレディオヘッド結成前のバンドで“アノ曲”演奏する映像発掘
トム・ヨークがレディオヘッド結成前のバンドで“アノ曲”演奏する映像発掘

 トム・ヨークがレディオヘッドを組む以前のバンドにて、人気曲「ハイ・アンド・ドライ」の初期バージョンを演奏しているビデオが発掘された。同映像では、20歳のヨークがオールド・メロディック・パンク・バンド“Headless Chickens”と一緒に演奏している姿が見られる。

 ヨークは、Headless Chickensがパンクシーンのあったイングランド南西部エクセターにて、デ・ラ・ソウルやEatのオープニング・アクトを務めるなど、一時的に注目された後にグループを離れたとのことだ。Consequence of Soundが報じている。彼はその後、大学時代のバンド“On a Friday”の元メンバーを再結集し、1991年にレディオヘッドが誕生した。

 「ハイ・アンド・ドライ」は後に、1995年にリリースされるレディオヘッドの2ndアルバム『ザ・ベンズ』に収録されることになる。この貴重な映像は現在、YouTubeで視聴できる。

◎'High and Dry' performed by Headless Chickens, feat Thom Yorke
https://www.youtube.com/watch?v=UgEJiIAeOwk