LinQ 木村早希と由地成美の卒業公演、笑顔満開で幕を閉じる
LinQ 木村早希と由地成美の卒業公演、笑顔満開で幕を閉じる

 福岡を拠点に活動するアイドルグループ、LinQが、7月12日に天神ベストホールにて、木村早希と由地成美2名の卒業公演を開催した。2人共にLinQの2期生としてグループ加入し、デビューから3年半のLinQ創世記を支えてきたメンバーだ。

 公演のセットリストは木村早希と由地成美の2人で話し合って決めた、しんみりしたライブではなく、みんなが笑顔で楽しめるライブにしたいとの思いが込められた内容となっていた。冒頭の「ナツコイ」では、木村早希はタンクトップにショートパンツの筋肉ムキムキの衣装、由地成美はハイレグの水着姿という、キャラクターを活かした衣裳に早替えをステージ上で披露しファンを驚かせた。LinQの代表曲「チャイムが終われば」では、2人を中心にしたパフォーマンスが披露され、ファンへの感謝をこめた「My Letter」は2人きりで披露された。「No Lady, No Life」では2人が最高の仲間と語るLinQ年長メンバー“Lady”のメンバー全員でパフォーマンスし卒業公演で1番の盛り上がりを見せた。

 最後の曲は2人にとって思い出深い「shining star」。2人のデビュー公演で初めて披露した楽曲だ。2人のアイドル人生は「shining star」で始まり、「shining star」で幕を下ろした。木村早希は、「二人は今日で卒業しますが、LinQはもっともっと私たちが誇りを持てるグループに成長してくれると思います。」とコメントし、由地成美は、「楽しい事もたくさんあったし、その何倍もつらいこともあったけど、LinQに入って活動できたことは全く後悔していません。LinQに入っていた事をもっともっと誇れるグループになってくれると思っています。」と語った。