ゆず、2025年の渋谷を舞台にした新曲MVが公開
ゆず、2025年の渋谷を舞台にした新曲MVが公開

 7月1日にiTunes他にてリリースされた、ゆずの配信限定シングル「かける」のMVが公開された。

 MVの舞台は2025年の東京・渋谷。2020年のオリンピックを機に、街の看板や標識から“文字”が消え、すべてが数字と記号だけで表される管理社会で、文字が書かれた本やDVDを密かに隠し持ち、仲間と共有する“runner(逃亡者)”と呼ばれる人々がいた--という設定のもと物語が進行する。

 主要人物の少女Aを演じるのは、映画『トイレのピエタ』をはじめ、TVドラマやCMにも多数出演する若手女優・杉咲花。ゆずの2人は、そんな世界観のなか、ストーリーを後押しするように力強く歌い上げている。舞台である近未来の東京を表現すべく、ロケ地探しは難航したものの、最終的には渋谷・円山町にある建物の屋上で、無人航空機(マルチコプター)・ドローンやCGを駆使して撮影された。

 「かける」は北川悠仁が作詞・作曲を担当。24歳の新進気鋭ギタリスト・LILILIMITのTaiyo Dokiによるギターサウンドもフィーチャーされているほか、“beats & rhythm conductor”としてトラックメイカーのtofubeatsもゆず作品に初参加している。

◎リリース情報
「かける」
2015/07/01 RELEASE
iTunes:https://itunes.apple.com/jp/album/kakeru-single/id977526172