元1Dゼイン・マリクのソロ曲リーク騒動、波紋広がる
元1Dゼイン・マリクのソロ曲リーク騒動、波紋広がる

 6月15日にゼイン・マリクによるカバー曲「ノー・タイプ(No Type)」がリークしたことを受け、波紋が広がっている。

 ノーティ・ボーイはツイッターにて、同曲はハードディスクから盗まれていたものだと主張。「俺にもゼインにも無関係だ。ハードディスクから盗まれていたもので、その(参加している)ラッパーとは全くの無関係だ」と綴ると、「ホンモノの到着を待っていてくれよ。がっかりはさせないぜ」と続けている。

 ところが今度は、ノーティ・ボーイに裏切られた英ラッパー、マイク・ライチャスが、全く異なる話を展開しているのだ。

 16日の朝、フェイスブックに投稿された長いメッセージでマイク・ライチャスはこう述べている。「もう待つのはうんざりだ。影響がどうであれ、自分でなんとかする事にしたんだ。ゼインとの曲が漏れた事は俺にとって、これを俺が独りでやっているという事実を明述する一手段だったんだ。ノーティ・ボーイが俺のことを知らないふりをしたうえ、彼のスタジオにあるハード・ドライブから俺がその曲を(俺と彼、ゼインが一緒にレコーディングした時に)盗んだと言っている。名声に飢えたこのデブは、売れている時だけ側に居るようなヤツだったとはっきり分かったよ」

 マイク・ライチャスの言い分によると、ゼインとの他にも、エミリー・サンデーやジェイ・エレクトロニカ、ナズ(それ以外もあるとのこと)とも曲を作ったが、18か月も契約を待たされているためリリース出来ていないとのこと。これについて苛立ちを感じているようだ。