今週の洋楽まとめニュース、ヘッドライナーはチャートニュースから。米ビルボード・アルバム・チャートの1位を飾ったのはK出身のフローレンス・ウェルチを中心とするロック・バンド、フローレンス・アンド・ザ・マシーン。本国では既にトップバンドの仲間入りを果たしている彼女たちだが、アルバムが全米1位となったことで、世界的なバンドへとステップアップを果たしたと言えそうだ。
フローレンス・アンド・ザ・マシーン 米ビルボード・アルバム・チャート堂々の1位に、ジェイソン・デルーロは4位に初登場
一方、米シングルチャートはウィズ・カリファfeat.チャーリー・プースによる「シー・ユー・アゲイン」が8週目の首位を獲得。同曲は今週、国内チャートでも7週目の首位を飾っており、依然として高い支持を保っている。
ウィズ・カリファ 米ビルボード・シングル・チャート8週目の1位をマーク、注目のイケメンシンガーアンディ・グラマーがTOP10入り
ウィズ・カリファ 洋楽チャート7週目の首位を死守、テイラー・スウィフト「バッド・ブラッド」が遂にTOP3に
“フリー・ジャズ”の生みの親としても知られるジャズ界の巨匠、オーネット・コールマンが6月11日の朝、心不全のため85歳で亡くなった。特に50～60年代、革新的な即興作品を次々と発表し、“ジャズの形”のみならず、ロックや、あらゆるジャンルの音楽の形を永遠に変えた彼の冥福を祈るとともに、その功績を改めてここに讃えたい。
ジャズを変えた巨匠、オーネット・コールマン（85）死去
新作では、今年のフジロックへヘッドライナーとして出演することが決定しているロック・バンド＝ミューズの新作アルバムが今週リリース。また、エレクトロ・ミュージックの重要人物＝フォー・テットの新作アルバムと、ダンス音楽界のモンスター＝ピットブルの新作アルバムが、それぞれ7月に発売することが決定している。さらに、リリース日は不明ながら、ニュージーランドの歌姫＝ロードと、英国きっての天才兄弟ディスクロージャーの共作のニュースも今週話題となった。
フォー・テット、約1年半ぶりの新作アルバム『モーニング／イヴニング』を7月にリリース
ピットブル、新作スパニッシュ・アルバム『ダーレ』を7月発売 先行シングルも配信開始
ミューズ通算7作目となる最新作『ドローンズ』が配信スタート&「マーシー」のビデオ・クリップ公開
ロード、ディスクロージャーと一緒に新曲制作中か
今週、アップルは毎年恒例となっている【WWDC】（世界開発者会議）を開催。その場でザ・ウィークエンドがマックス・マーティンと組んだ新曲を披露した。また、アップルは同イベントで新サービス“アップル・ミュージック”のローンチを発表。メジャーデビューから2年を過ぎ、ようやくそのポテンシャルに見合うポジションへと移行しつつあるザ・ウィーケンドのパフォーマンスとともに、2015年の音楽業界に大きな変化の兆しを示すイベントなった。
ザ・ウィークエンド、アップル【WWDC】でも披露した新曲「Can’t Feel My Face」を公開
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Song Review：The Weeknd「Earned It」 アップルWWDCにも登場した稀代シンガーが『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に寄せたソウル・チューンの魅力とは？
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最後はローリング・ストーンズの話題。今週はストーンズ初来日から25年ということで、ミック・ジャガーが日本語メッセージを公開、ファンへの感謝を述べている。また、ストーンズの名盤『スティッキー・フィンガーズ』再発を記念したTシャツのプレゼントキャンペーンも現在開催中となる。
ストーンズ初来日から25年、ミック・ジャガーが日本語でメッセージを公開
ストーンズの名盤『スティッキー・フィンガーズ』再発、抽選で2名様にTシャツをプレゼント
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