現地時間6月12日にいよいよ全米公開(日本8月7日)される人気シリーズ第4弾、映画『ジュラシック・ワールド』が話題となっているのに合わせて、同作の名テーマ曲に再び注目が集まっていることが明らかになった。

 ジョン・ウィリアムズによる「ジュラシック・パークのテーマ」は元々、この大ヒット映画と同時に1993年にリリースされたものだ。しかし、6月13日付の米ビルボード・チャートでは“クラシック・デジタル・ソング”調査において、13位から9位へ浮上しTOP10入りを果たすと、20日付のランキングではさらに上昇。週間売り上げで15%増の1,000セールス(ニールセン調べ)を記録し、6位をマークしたのだ。メロディアスなインストの同テーマ曲は、これまでに累計18万5,000ダウンロードされている。

 なお、6月9日にはマイケル・ジアッキーノによる24曲収録の『ジュラシック・ワールド』サウンドトラックが新たにリリースされており、こちらは次週のアルバム・チャートに入ってくると見られる。同サントラにはウィリアムズのオリジナル曲をアップデートした「Welcome to Jurassic World」も収録されている。

 『ジュラシック・パーク』のサウンドトラックは、1993年7月24日付の米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”にて36位にチャートイン。今日までの累積売り上げは86万1,000枚だ。映画は22年前の6月11日に全米公開され、興行収入は10億ドル(約1,235億円)を突破。世界歴代興行収入ランキングTOP20に入っている。