フレンチ・モンタナ、ジャ・ルール他出演のMV撮影が逮捕事件へ
フレンチ・モンタナ、ジャ・ルール他出演のMV撮影が逮捕事件へ

 フレンチ・モンタナ、バスタ・ライムス、ジャ・ルールのラッパー3人をフィーチャーし、5月30日にブルックリンで行われていたミュージックビデオ撮影が、5人の逮捕者を出す形で終了した。ニューヨーク・デイリーニューズ紙が伝えている。

 先日殺害されたクイーンズのラッパー、チンクスへのトリビュートだという同ビデオだが、フルトン・ストリートに組まれた撮影セットに拳銃や薬物があるのに近隣の人々が気付き、警察が出動する事態になったようだ。警察関係者が同紙に話している。現在、男性3人と女性2人に薬物および銃刀容疑がかけられており、その中にはフランク・バートレット(35)という現場のセキュリティ担当も含まれているという。コカイン、モーリー(薬物)、マリファナも見つかっているそうだ。

 現場ではこの他、そばに銃があったとして同ビデオに出演していたウェンディ・ミランダ(30)などが逮捕されている。

 同ビデオはフレンチ・モンタナのCoke Boys Recordsが指揮するものだった。現場にはジュエルズ・サンタナやノリエガなど、他のラッパーも居たが、まだ誰も今回の逮捕事件について触れていない。