RIP SLYMEのSUが映画初出演「二度とない最高の経験」
RIP SLYMEのSUが映画初出演「二度とない最高の経験」

 佐々木蔵之介と永作博美が主演を務める映画『夫婦フーフー物語』に、RIP SLYMEのSUが映画初出演していることが分かった。

 本作は、38歳という若さで亡くなったヨメと、彼女を支え続けたダンナの実在の闘病ブログをもとに作られたストーリー。映画化にあたって、死んだはずのヨメが現れるという設定が加えられ、残されたダンナとともに一緒に生きた夫婦の日々を振り返る。SUが演じるのは、佐々木蔵之介演じるダンナ・コウタが、闘病ブログをもとに書いた原稿を持ち込む出版社の編集担当者だ。

 初めての映画の撮影現場に、SUは「映画はほんと初めてで。ものをまめに作る姿勢といいますか、こだわりやチーム力が強い感じがします。スタッフの人数も多くてびっくりしました。本当に最高の経験ですね。二度とないでしょうね。もちろんそれなりの覚悟はきめて来たんですけど…やはり現場の雰囲気というのは独特です」と、音楽の現場とはまた違う刺激を受けた様子。そして佐々木蔵之介と共演してみて「はじめまして、ですぐに、よーいテスト、と(撮影が)始まってしまって。なんとかお話しできる機会はないかな、と思って、なるべくNGをいっぱい出しました(笑)。(蔵之介さんは)もうあっという間に、受け入れてくれる方でした。演技中も大丈夫だよ、という顔をしてくれて。優しいな、と思って一回笑ってしまいました」と、なごやかな撮影現場の様子を明かした。本作は、5月30日より新宿ピカデリー他にて全国ロードショー。

◎公開情報『夫婦フーフー物語』
5月30日(土)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー
出演:佐々木蔵之介 永作博美 / 佐藤仁美 高橋周平 / 並樹史朗 梅沢昌代 大石吾朗 吉本選江 宇野祥平 小市慢太郎 / 杉本哲太
配給:ショウゲート
(C)2015川崎フーフ・小学館/「夫婦フーフー日記」製作委員会