ビルボード国内洋楽チャートも“ワイスピ”ウィズ・カリファが2週連続首位、来日中のテイラーも3位に浮上
ビルボード国内洋楽チャートも“ワイスピ”ウィズ・カリファが2週連続首位、来日中のテイラーも3位に浮上

 今週のBillboard JAPAN 国内洋楽チャート“Hot Overseas”は先週に続きウィズ・カリファ feat.チャーリー・プース「シー・ユー・アゲイン」が首位をマークした。

 4月17日から日本でも公開されている映画『ワイルド・スピード スカイミッション』に起用された本楽曲。映画も北米での映画興行収入が2千万ドルを目前に控え、全米チャート“Billboard Hot100”でも3週目のNo.1を記録中。日本でも公開から話題を呼び、デジタルダウンロードと、エアプレイが突出してポイントを積み上げている。

 2位も先週から変わらずカーリー・レイ・ジェプセン「アイ・リアリー・ライク・ユー」が好位置をキープ。9週連続チャートインしている中で、すべてTop10内を維持しており、こちらは先日からのプロモーション来日が功を奏しているようだ。3位は現在来日中のテイラー・スウィフト「シェイク・イット・オフ~気にしてなんかいられないっ!!」。日本から始まるワールドツアーの初日が昨日行われたばかり。次週もこの効果で上位チャートインが予想される。

 10位にはアラバマ・シェイクス「ドント・ワナ・ファイト」が初登場。アラバマ・シェイクスは2012年のデビュー・アルバムが全世界で100万枚以上を売り上げた米国出身R&Bバンド。4月22日にリリースされたばかりの2ndアルバム『サウンド&カラー』のヒットを受けたもので、アルバムは全米アルバムチャート“The Billboard 200”で初登場首位を獲得。

 また、先週19位から12位へと順位をあげていたサム・スミス「ステイ・ウィズ・ミー~そばにいてほしい」。こちらも来日直前で盛り上がりを見せていたが、本人の喉の不調のため、5月7日と8日に東京・新木場スタジオコーストにて予定されていた公演はキャンセルとなった。体調を戻して来日公演でその素晴らしい歌声を聴かせてほしい。