3月下旬に病院に搬送されたカナダ人フォークシンガーのジョニ・ミッチェル(71)が、日に日に良くなっていることが明らかになった。本人の公式ウェブサイトが伝えている。

 JoniMitchell.comに掲載された4月3日付のステートメントには、「ジョニは今も病院で観察下に置かれ、安静にしています。彼女は日ごとに良くなり続けており、我々は彼女の回復に勇気づけられています」と書かれている。

 ミッチェルは3月31日にロサンゼルスの自宅で意識不明の状態で発見され、病院に急送された。搬送中には意識は戻っていたとのことだ。

 31日に出された公式サイトでのファンへの第一報は、「ジョニが入院しました。病状については公式発表があり次第、こちらでお知らせします」というものだった。

 ミッチェルは長い間、“モルジェロンズ病”という皮膚の下を寄生虫が蠢くような感覚をもたらす原因不明の病に悩まされている。